学びと読書– tag –
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随想
iPadの読書は光の反射でつらい… 一方Kindle Scribeの魅力は⁉
現代の読書や勉強方法において、デジタルデバイスの活用は不可欠な存在となりました。しかし、iPadを使った読書では光の反射や照明の調整などで目の負担を感じ、難しさに直面することがあります。 読書や勉強の快適さをどう追求する? 私は紙の本やペンを... -
随想
マキャベリ『君主論』 足をひっぱりあう会社、助け合う会社
マキャベリは堅牢な城壁を擁し、住民が団結している都市を攻略するのはむずかしい、臣民を団結させるのも君主の仕事だと言っています。ただ、現在は中世のように城壁で街を守る時代ではありません。サラリーマン人生に当てはめて考えてみました。 -
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キオークマン7は独学で役立つ? 実際に使って分かったメリット・デメリット
キオークマンは、自分の声を確認できる学習装置で、語学や音読で役立つ、とされています。この40年以上も続くロングヒット商品は、私の独学でも役立つでしょうか。 -
随想
資格学校サイトから購入のPDF、イルカの暗記シートでレイアウト崩れの件
学習アプリ「イルカの暗記シート」。相性の悪いPDFでは、正常に表示されないことがある。解決の試みを書いてみたい。 -
随想
坂口安吾『桜の森の満開の下』
【山賊の美しい女房の想像図(イラスト:キムラクニヒコ)】桜の木の下で恐ろしく不気味な体験したことがあります。子どものころ、桜の木の下は恐ろしい場所でした。間違いありません。 -
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さるやまさるぞう著 『男を追いつめた罪』被告は美女、原告は野獣
【美人で仕事ができる弁護士の想像図(イラスト:キムラクニヒコ)】私はいま「ヨセフアンドレオン」社のKindle本にハマっている。ハードボイルド作家の中川文人氏が営む編集プロダクション。同社の刊行物は読者を現実世界の外へ誘う手引き社のよう。 -
随想
『独学大全』の朗読、audiobook.jp版で聞くメリット・デメリット
audiobook.jpが『独学大全』を配信。本書より身近に感じたかったので、購入してみることにしました。 -
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タレブ『身銭を切れ』 ジハード戦士は身銭を切っていない?
シーム・ニコラス・タレブの著書『身銭を切れ』では結局、読者にオオカミになれといっているのでしょうか? それとも犬になれと主張しているのでしょうか? -
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土屋賢二著『われ笑う、ゆえにわれあり』 どうすれば人気教授になれるかを述べる
土屋賢二氏によるエッセイ 『われ笑う、ゆえにわれあり』。このような親父ギャグ風のタイトルを付けて許されるのは、大学で哲学を教えている筆者ぐらいなのではないでしょうか。 -
随想
ドナルド・トランプ、ボヘミアン・ラプソディを熱唱
トランプ氏がYouTubeで「Bohemian Rhapsody」を熱唱している。演説をつなぎ合わせて作られたもので、同氏が置かれている状況を表現しているようにも見える。 -
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『サピエンス全史』最終章「超ホモ・サピエンスの時代へ」は有象無象
ユヴァル・ノア・ハラリ最終章『超ホモ・サピエンスの時代へ』で人類の未来について語られており、SFとしても読めるアイデアが凝縮されています。 -
随想
運は4種類 コントロールできる運、できない運がある
こんな半歩先読みが難しい不確実の時代。本日は2020年1月に発売された杉浦正和著『幸運学 不確実な世界を賢明に進む「今、ここ」の人生の運び方 』という本をご紹介します。 -
随想
ナイジェリアの小説家エイモス・チュツオーラの『やし酒飲み』
小説家の保坂和志さんが著書『書きあぐねている人のための小説入門』のなかで紹介していた本。ナイジェリアの小説家エイモス・チュツオーラ(一九二〇〜)の『やし酒飲み』 -
随想
【レポート】呑川の会・第1回講座「呑川の概要と源流支流」馬込、内川の源流を探る
東京都大田区を流れる二級河川、呑川。「郷土の川・知ろう・学ぼう・呑川を!」と題して、呑川学ぶ教養講座が第1回講座が9月21日、都内の区立図書館を会場に開かれていました。 -
随想
【書評】『学校メンタルヘルスハンドブック』健康的な生き方を探究する本
私は学校現場に身を置く者ではありませんが、本書を手にとってみますと、義務教育時代時代に見てきた謎や疑問が氷解してゆく思いがしました。 -
随想
卒業後や区民も使える大学の図書館
法政大学の図書館は在校生以外にも開放しています。条件は①卒業生、または②千代田区図書館の利用カードを所有する千代田区民(在住であって、在勤は不可)。 -
随想
国際環境NGO・FoE Japan企画「気候変動と生物多様性」世界の平均気温が1.5度上昇するとどうなるの?
8月23日、夕方の渋谷。東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区)で国際環境NGOのFoE Japanが『気候変動と生物多様性』と題して生物多様性に関するセミナーを開催。ティーンエイジャーの参加者が手を挙げた。「地球温暖化という話になると、寒冷化に向かっている話も耳にするのですが、それは実際のところどうなのでしょうか?」 -
随想
SDGsの「持続可能な」(Sustainable)はどんな意味?
「SDGsとわたしたちにできること」と題した、ACC21のトークセッションが行われました。米国大学3年生のスカイラー・ショルマンさんが登壇し、参加者と意見を交わしました。 -
随想
【パグパグの悲しみ】フィリピンNGOアクセス・野田沙良氏講演、「生きる力」で子どもを守る
7月24日、東京・千代田にあるコワーキングスペース(共用オフィス)のLIFULL HUBで、認定NPO法人アクセス(京都府京都市)の野田沙良(さよ)事務局長の講演が行われました。「『生きる力』で子どもを守る」と題し、フィリピンの子ども達の貧困について参加者と意見を交わしました。 -
随想
尹平重氏〈「官製民族主義」が韓国を滅ぼす〉から感じたアルチュセールの影響
朝鮮日報に寄せた尹平重(ユン・ピョンジュン)は「学校は代表的な「イデオロギー的国家機構」だ」という。私が好きな思想家にフランスの哲学者ルイ・アルチュセールがいる。彼も「抑圧装置」と「イデオロギー装置」を区別して語っていたことを思い出した。