【癒やしの地域ネコ #9】元ノラ猫の夫婦

レビュー地域ネコと私
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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本日のでんちゃん

本日のでんちゃん

でんちゃんは、地域で溺愛されているネコ。

いつもの場所を通りかかると、でんちゃんはご婦人に抱っこされていた。私も、ちゃっかりと頭を撫でさせてもらった。超かわゆい。猫がいると、地域住民の親睦も深まって大変によろしい。

みいちゃん(キャラメル野郎)

みいちゃん(キャラメル野郎)

ご婦人が言うには、「キャラメル野郎」「ミルク」と呼んでいたネコには、「みいちゃん」というちゃんとした名前があるらしい。

みいちゃんは、でんちゃんと同じ元・ノラネコ。メスなのだそうだ。地域住民が協力して、猫の餌やりや排せつ物の清掃、避妊・去勢手術などをして、面倒を見ている。いつも一緒のでんちゃんはオスなので、元ノラネコ同士で夫婦というわけだ。

猫が社会性を身につけるのは生後半年ぐらいと言われている[1]。みいちゃんが警戒心が強いのは、子猫時代に敵に囲まれて生活したからなのかもしれない。

でんちゃんに触ることができたけれど、果たして友情は芽生えただろうか?

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【脚注】

  1. 猫とトモダチになりたい――五感に訴え「仲間」アピール(やったわかった)2015/12/12付日経プラスワン
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