【10年超の革靴、チャールズパッチ】小さな割れを革パッチで修理

人生(LIFE)
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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Photo by kimukuni

駅中の靴修理店「MISTER MINIT」(ミスターミニット)に革靴の修理を出していました。修理代は1500円ほど。10年超の付き合いの革靴です。とうとう履き口に小さな割れができてしまいました。

【チャールズパッチ】革靴の履き口が破けた、修理の見積もりは1500円
果たしてどのような仕上がりになるでしょうか。つぎはぎのある靴でも仕事に支障はないのでしょうか。結果は靴が修理から戻ってきたら報告します。

5日後、手元に靴が返ってきました。正式なチャールズパッチと呼べるか分かりませんが、革パッチで割れを挟んでいます。縫わずに接着するなら、当てる革をもっと小さくできるそうです。しかし接着は選択せず、糸で「コの字」にしっかり縫ってもらいました。見栄えよりも頑丈さを選ぶことに。

逃げも隠れもしない傷痕です。冠婚葬祭には向かないかもしれませんが、仕事では使えると判断しました。長い付き合いの靴がさらに愛おしくなってきます。

メンテナンス代を累計すると新しい靴が数足買えます。しかし、長く付き合える喜びの方が強いものがあります。これからも手入れして履き続けてゆくことでしょう。(写真も筆者)

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