【47歳、童貞、職歴なし】元・司法浪人の暗すぎる話が妙に心へ響く | 快適暮らし研究会

 他人のブログを読む

【47歳、童貞、職歴なし】元・司法浪人の暗すぎる話が妙に心へ響く

人生(LIFE)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
暗すぎる話が妙に心へ響く。

心へ響く暗い話

アメブロでときたま更新されるニックネーム・元司法浪人さんの「昭和42年生まれ元司法浪人無職童貞職歴無しの赤裸々ブログ」(http://ameblo.jp/anokoronimodoritai/)は、独特の哀愁があって中毒性のあるブログです。

 アラフィフ、童貞、職歴なし…。暗いテーマなので、万人受けしないかもしれません。人生の一発逆転を夢見て敗北してゆく姿は、読者もどこかしら身に覚えがあるものかもしれません。赤裸々な言葉は熱狂的な読者を獲得し、3000のコメントを集める記事も存在します。ひそかな人気ぶりがうかがえます。

モテたい、モテない 大学受験を志す

ほかの男子高校生と同じように、ごくごく一般的な悩みを抱えていた。

ほかの男子高校生と同じように、ごくごく一般的な悩みを抱えていた

 高校時代をつづった言葉を引用してみます。筆者の元司法浪人さんは誰しも身に覚えがある「淡い思い」を抱いていました。

高校時代、ほかの男子高校生と同じように、ごくごく一般的な悩みを抱えていたのである。「高校生の彼女または女友達がほしい」これだけである。

出典:昭和42年生まれ元司法浪人無職童貞職歴無しの赤裸々ブログ

 性的な欲動は生きる原動力ともなる大切なエネルギーと考えられています。しかし、彼は性的な欲動を上手に扱えませんでした。

女子としゃべれないと、これから大学に行ったとき間違いなく浮いてしまう。大学生で、女子と付き合ったことがなく童貞だなんて、恥ずかしくて言えない。

出典:昭和42年生まれ元司法浪人無職童貞職歴無しの赤裸々ブログ

 もてないことや童貞であることの言い訳にするべく、「一流大学」をめざしはじめます。あるMARCH(明治・青学・立教・中央・法政の総称)の法学部へ現役合格を果たしました。

浪人、医学部受験

東大、そこは日本一

 ところが、彼のプライドは「MARCH法学部」では満足できませんでした。合格した大学を蹴り、東大医学部の受験に挑みます。このような調子で、彼は人生の大半をリベンジに費やしてゆくのでした。

4浪 そして失恋……

夢破れ

夢破れ

 東大受験に失敗。4浪の末、現役の時に合格していた大学へ入学する結果となりました。

入学して周りから浮いてしまったため、結局プライドを捨てきれず、仮面浪人する羽目になる。そしてそれも失敗し、トップを取るどころか2年も留年した。

出典:あの頃にもどりたい・・・3|昭和42年生まれ元司法浪人無職童貞職歴無しの赤裸々ブログ

 一巡して大学生となった彼は、そこで淡い失恋を体験します。ある女性を意識するようになったのです。

当時学部の中でとりわけ美形な女子がいた。ポニーテールの似合う田中好子に少し似た感じの女子だった。

出典:転落する人生・・・2|昭和42年生まれ元司法浪人無職童貞職歴無しの赤裸々ブログ

田中好子さん

 しかし、意を決して話かけてみたものの……。彼女は彼の顔を覚えてすらいません。

彼女が早稲田のサークルにいるというだけで、自分の中では彼女は高学歴、当時で言う三高の女なんだと思い込み、それなら俺は弁護士になってやると意気込んで勉強を始めた。

出典:転落する人生・・・2|昭和42年生まれ元司法浪人無職童貞職歴無しの赤裸々ブログ

 傷ついた彼は、弁護士になって見返そうと決意するのでした……。

弁護士の夢破れ、気がつけば47歳 変態に

トンボの変態

トンボの変態

 学校の授業を馬鹿にしていたところ単位を落として2留で卒業。司法試験にチャレンジするも失敗、気がつけば47歳で童貞、職歴なし。塾の講師を試みるものの、即クビに。

 正社員になるには難しいキャリアと年齢になってしまいました。しかし、孤独な人生で彼の性癖は独特の進化を遂げてゆきます。

さらに、あまりの女日照りに、性的興味は変質し、SMものや恥辱ものなど、極度のマニアックな性行為でしか興奮しなくなってしまった。 もはや最狭義の精神異常者である。

出典:昭和42年生まれ元司法浪人無職童貞職歴無しの赤裸々ブログ

 芸術家・会田誠さんの作品を持ち出すまでもなく、変態の道には奥深いものがあります。変態にも紛れもなくある種の才能が求められるものです。彼の文才からはAV男優とか、エロ系ライターとか、さまざまな道が開かれているような気がします。

参考までに、90年代初頭の法政大学の雰囲気

93年頃の?高層化する前の法政大学 - 法政大学 -

画像の出典:93年頃の?高層化する前の法政大学 – 法政大学 – Wikipedia

 筆者の元司法浪人さんは1989年4月にMARCHの法学部に入学し、96年に卒業をしたようです。具体的にどちらの大学なのかは明かにしていません。

 90年代は18歳人口のピークを迎えて、大学には多浪生がたくさんいました。私が籍を置いていた法政大学もどこかの大学を落ちてきた人ばかりで敗北感があふれていました。2浪してラサール高校からやってきた人、地方の国立大を中退してやってきた3浪の人、8年間も大学生をしている強者も。だからこそ同病相憐れむで、学部や1部・2部生の違いを問わず、みんな大変に仲良しでした。元司法浪人さんのような4浪生でも、当時の法政ならすぐに溶け込めたことでしょう。

初めから女子にアタックすればよかった?

失敗は、成功の見込みがないプロジェクトを少々に終了する良いきっかけになる。

失敗は、成功の見込みがないプロジェクトを終了するきっかけになる

 恋や就職でも、粉々に玉砕した方が良い結果を生むように思えてきます。失敗は、成功する見込みがないプロジェクトを終わりにするきっかけになるので、時にはとても重要なのではないでしょうか。

今思えば、初めから女子にアタックすればよかったのだ。 彼女いない歴の言い訳のため、職歴無しを取り繕うため、高齢童貞を取り繕うため、そのために貴重な貴重な青春時代を費やした。 その結果、まともに人と会話することすらできなくなっていた。

出典:昭和42年生まれ元司法浪人無職童貞職歴無しの赤裸々ブログ

 人生は長いようで短く、短いようで長い。医者であれ、弁護士であれ、変態の道であれ……。自分自身を必要としてくれる人のところ、世界、仕事場へ身を置くことは大事なことです。

 最後に2chで見つけたコメントを付記いたします。

何がすごいって自分の感情を全く隠さない恥部を全部さらけ出してる自分がコミュ障の、ほぼニートで、クズだってわかってるわかってる上で、こういう文章に昇華してるそれがすげえ

出典:昭和42年生まれ元司法浪人無職童貞職歴無しの赤裸々ブログ

タイトルとURLをコピーしました