【タレをつけない】うなぎの白焼き(素焼き)を食べてみた

人生(LIFE)
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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ワサビしょうゆでいただく、うなぎの白焼き

ワサビしょうゆでいただく、うなぎの白焼き

うなぎといえば、かば焼き。かば焼きといえば、甘いタレ。いえいえ、タレを使わない「白焼き」(しらやき、「素焼き」と呼ばれることも)もあります。日々の食材調達には通販[1]をよく利用します。カタログで「うなぎの白焼き」を見つけました。

白焼きの味は、タレでごまかせません[2]。注文したうなぎは、鹿児島県大隅(おおすみ)産の養殖ものでした。天然ものではありませんが、こだわりをみせています。養殖池の水は地中深くからくみ上げた地下水を利用[3] 。加工前は、1日以上エサ断ちし、流水にさらしてくさみを抜きます。白焼きには、これくらいのこだわりでなければ。

うなぎは、密封パックで届きました。まず、湯せんします。

うなぎのかば焼きを湯煎

うなぎのかば焼きを湯煎

ウナギの白焼きの見た目は、ホッケの開きみたいでした。比較のために、タレ付きのかば焼きも並べてみます。

ホッケの開きに見えますが、うなぎです

ホッケの開きに見えますが、うなぎです

食べてみると、うなぎ本来の味をはっきり楽しめました。あの甘ったるいタレがないおかげです。独特のまったりとした食感が熱っぽく広がります。脂の乗ったうま味です。追って、ワサビしょうゆが効いてシャキッとしてきます。

ワサビしょうゆの味でシャキッと

ワサビしょうゆの味でシャキッと

ごはんのおかずだけでなく、酒のいい肴になると思いました。お酒のおともは、次の機会に。夏バテ防止に食べることも多いうなぎ。ご近所のお店で「白焼き」を見かけたときは、チョイスしてみてはいかがでしょうか。新しい味に出合えました。

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【脚注】

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