自分の心身をどう守るか【セクハラ、パワハラに耐えた10年間ー反省点】

人生(LIFE)

会社員。愛読書は中国古典。好きなものはキャッシュレス、なつめチップス、ヤマト屋、ジェロントロジー、ポイ活。

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ハラスメント上司は最後の最後までハラスメント上司だった

以前に使っていた筆記用具、印鑑などは机のなかに入れっぱなしにしていました。私はそれを見て「たまにしか来ないし、契約がいつまで続くかわからないのに。筆記用具と印鑑ならペンケースに入れて持ち歩けばいいのに」と言いそうになりました。来客用の湯飲み茶わんでお茶を飲んでいるのを見たときは目が点になりました。最終日は着払いで筆記用具などを自宅に送り返していました。持ち歩けば余計な費用もかからずに済みますのに。私が同じ立場なら、筆記用具はペンケースに入れて持ち歩き、水筒持参で出勤することでしょう。

強くなるべし

元上司の最終日、お別れの時間がきました。エレベーターホールまで元上司を見送りに行ったときのことです。

「前の会社では退職するときに花束をもらった。帰りはタクシーだったんだよねぇ。タクシーチケットをもらうか、ハイヤーで自宅まで帰った」

絶句しました。こんなことを言う人は初めてです。そういえば、昨年の秋に退職したときにも同じことを言っていたのを思い出しました。

もう会うこともないでしょう。すべてが終わった今、私が反省すべき点は「尊厳を踏みにじり、攻撃する人に対しては、自分の心身を守るため、強くなること」だとはっきりわかったのです。

セクハラ、パワハラに耐えた10年間
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