豊田真由子議員の激おこ(どうかつ)動画に癒やされる男たち

人生(LIFE)
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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2017年6月22日、週刊新潮が報じた豊田真由子衆院議員による秘書への暴言や暴行。実際の事件現場を、動画サイトでも知ることができます。

周囲には、この動画から癒やしを感じている既婚男子たちがいます。一部の声をご紹介してみます。

製造業の会社員Aさん(29)は、彼の奥様と「同じ」だと言っています。

「家庭内では、私も殴られる蹴られるはあたり前です。自分だけの悩みではないと感じました。」

一方、会社員Bさん(46)は、「違い」に気づきました。

「あの動画には、不思議な癒しを感じます。豊田真由子さんが阿蘇山(あそさん)のようなカルデラ大噴火だとすれば、妻の不機嫌はハムスターのオナラに過ぎない。このことに、はじめて気づいたのです。あの動画は、家庭の状態を客観的にとらえるため、定期的に観ています。」

AさんとBさんの感じ方には、違いがあります。Aさんはドメスティックバイオレンスに陥っていて、家庭崩壊の予感を放ってます。秘書さんのように遁走した方がよいでしょう。

一方、Bさんの奥さまは自制心がある方なのでしょう。それでも不満が漏れてしまう。その仕組みを、Bさんは気づいたのでした。豊田議員の激おこ動画が、家族円満の秘訣になるだなんて意外です。

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