【山谷ブルース・岡林信康】今日の仕事はつらかった〜♪と堂々と愚痴ることが可能

レビュー
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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週末は、なにかと仕事が立て込み、腕まくりをした。仕事が片づいても、家に着いたら「ああ、今日は疲れた」なんて、運気が下がるので愚痴りたくない。気持ちを歌で代弁してもらうことにした。

私は家に着き、着替えをしながら「きょうの仕事はつらかった♪ あとは〜焼酎をあおるだけ〜♪」とくちづさんだ。それを聴いた妻は、冗談だと思ってゲラゲラ笑い、アンコールまで起きた。私はオンチなので、曲の原型をとどめない。

原曲は、岡林信康の『山谷ブルース』。

出典:「山谷ブルース 岡林信康 – YouTube」、閲覧日:2016年8月5日

数年前に小林多喜二の『蟹工船』がリバイバル・ヒットしたぐらいなので、60年代の岡林信康も案外うけるかもしれない。知られざる名曲で、竹中直人もリスペクトを込めた「笑い」にしている。

出典: 「竹中直人 – 山谷ブルース~課長バージョン~ – YouTube」、閲覧日:2016年8月5日

仕事で疲れたときには、「山谷ブルース」を朗々と歌ってみると、思いのほか癒やされる。

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