カボチャのわた茶を飲んでみた【かぼちゃ茶 作り方】

コーヒーの話題
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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カボチャは、捨てるところがないほど、どの部分も利用できます。実や種はもちろんですが、「わた」の部分も美味しく利用できます。

わたの栄養は、βカロテン(カロチン)を多く含んでいることが特徴で、なんと実の部分より5倍もあります[1]。だから、わたも食材にぜひ利用したいところです。カロテンは油との相性が良いので、ワタを炒めてスクランブルエッグに加えたり、野菜スープの具材にも使えます。今回は、このわたの部分を使って、お茶作りにチャレンジしました。

カボチャのわた茶の作り方

わたをスプーンなどでくりぬきます。

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フライパンなどを使い弱火で煎り、水気を飛ばします。多少焦げても大丈夫。なお、私が使った鍋は、アルミ製の無水鍋です。

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水を600ml加えて、10分ほど煎じます。渋い香りが漂い始めます。

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煮出した汁はザルやガーゼなどを使ってこします。私は、コーヒー用のサーバーと茶こし器を組み合わせてみました。

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サーバーの目盛りを見ると、100mlぐらいになりました。(煮出すとき、火が少々強すぎたかも)

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飲んでみると、カボチャしからぬ、渋みが美味しい。これは、お茶として違和感なく楽しめる。

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四分の一にカットされたカボチャから頂けるのは、数杯なので、とてもぜいたくなお茶です。しかも、とても美味しい。栄養満点のカボチャのわた茶、試してみる価値ありです!

主に参考にした本:改訂新版 決定版お茶大図鑑―カフェ・喫茶店開業に役立つ (主婦の友新実用BOOKS)


【脚注】

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