脳に染みこむ花の癒やし!! 第14回大使、大使夫人による10カ国のガーデニング展

レビュー
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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 第14回大使、大使夫人による10カ国のガーデニング展

本文中の画像と写真・筆者

 5月6日まで、毎年恒例の「大使、大使夫人によるガーデニング展」(ホテルオークラ・虎ノ門)が行われている。「ガーデニング展」という響きから、「地味な」イベントをイメージしてはいませんか?いえいえ、とんでもない!アートとリラクゼーションが合体した体験型のイベントなのです!

 

生きた花の香りが圧倒的

 交通機関を乗り継いで、東京のど真ん中に位置するホテルオークラに。たどりつく頃には、移動だけでクタクタ。しかし、疲れているほど、ガーデニング展のすごさを理解できるでしょう。「空腹は最高のソース」のようなものです。

アートとリラクゼーションを一緒に楽しめる

 扉を開けると

 会場に入ると……。

 赤絨毯

 豪華な赤い絨毯が待っている!!入った瞬間に分かるのは、空気の質が違うこと。花の香りが包み込む!脳に染みこむみたい。疲れが、不思議なくらいに消えた!!すっかり元気に。

赤絨毯の上に庭があった

 インド

 一番最初に出迎えてくれるのはインドの大使による花祭壇。睡蓮と水が印象的。

 ラフスケッチ

 ディーパ・ゴパラン・ワドワ大使が描いた「ラフスケッチ」をもとに、ガーデンデザイナーが庭を作りあげたのだろう。

 チェニジア大使によるガーデニング

 チェニジア共和国のモーニラ・クリフ夫人による庭のイメージは、どこかしらティム・バートンの映画のようだ。

 おとぎの国みたい

 ふしぎの国に入り込んだみたい。生きた植物が放つ香りは、アロマテラピーとは比較にならないくらい心身に染み渡ります。

体験型の展覧会

 探検家気分

 おじさんは、すっかり上機嫌。探検家気分だ!

 撮影についてのお願い

 大人としてのルールを守れれば、会場内で写真撮影は可能。

 写真取り放題

 花に囲まれて記念撮影できる絶好のチャンス。

アロマテラピーとは違った「生きた花」を感じる体験

 毎年楽しみにしているイベントです。会期が短いのは、植物たちが元気でいられる時間に限りがあるからなのだろう。ゴールデンウィークの予定にいかがでしょうか。

  • 開催期間 2014年5月2日(金)~ 5月6日(火・休)
  • 時間 10:00~18:00(入場は17:30まで)
    ※最終日のみ10:00~17:00(入場は16:30まで)
  • 会場 平安の間(本館1階)
  • 参加国
    南アフリカ共和国 (大使)/インド(大使)/アイルランド/オーストリア共和国/イタリア共和国/タイ王国/ジャマイカ/ラトビア共和国/ブラジル連邦共和国/チュニジア共和国
  • 入場券 ¥1,500 ※小学生以下無料
  • 参考URL http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/special/gardening2014/
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