青い鳥

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多く人や事柄が通り過ぎてゆくことがあるだろう。
怒りや悔しさは、記憶に強くのこることもあるだろう。

 多く人の助けもあったはずだろう。

 恐ろしい記憶は、無理に忘れる必要はないだろう。
苦しみの原因を、必ずしも赦す必要もないだろう。
だだし、あなたの人生が
苦しみとか、悲しみとか、恐ろしさだけの時間ではなかったことを、信じているべきだろう。
思い出せないときがあったとしても、信じているべきだろう。
そして、いつか当たり前のように、ごく普通に思い出すだろう。
思い出すタイミングは、あなたの疲れが癒えたときであるだろう。
良く眠り、良く笑い、よく忘れることは、貴方にとって大切なことであるだろう。

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この記事を書いた人

木村 邦彦のアバター 木村 邦彦 編集ライター

法政大学文学部哲学科卒、編集ライター。専門紙記者の後、支援施設で依存症当事者のサポート業務に携わる。日刊SPA!、週刊金曜日、図書新聞、netkeirinなどで掲載。【連絡先】business.kimukuni@gmail.com

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