おいしい菜食

高麗人参の薬膳カレー、練馬区の隠れ家で食べてみた【Cafe goen】

レビュー
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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高麗人参の薬膳カレー

高麗人参の薬膳カレー

なぜオーガニックなのか?

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人生100年で、未成年の時期は20パーセントに過ぎません。残りの80パーセントをオジサン・オバサンとして生きます。

40歳代になれば男子女子は、健康に気づかい始めます。メタボだ、血圧だ、血糖だ、白髪だ、はげた、歯が抜けたと、体のあちこちにガタがきているからです。もっとも、気づかったからといって、長生きできると限りません。若死にした健康オタクは、よく聞く話です。

永遠の命を得られるわけでもありませんのに、どうして40歳代オーバーの男子女子は健康に気づかうのでしょうか? 13,800,000,000年の宇宙の歴史からすれば、10年も100年人生も誤差の範囲内ですのに。

弱さの分だけ、趣味も増える

理由は、健康になることだけが目的ではないから。健康趣味は道楽。楽しいのです。

悲しみや病の数だけ、趣味や語れることも増えます。中川敬さんは「ヘソの緒切れた時にすでに孤独さ、笑った分だけ涙なんて落ちる、涙がたまれば海になる」[1]と歌いました。雨降れば地固まります。物悲しければ、歌を歌えるようになったり、ギターも弾けるようになるでしょう。

食は健康の基本です。健康をキーワードに、オーガニック・レストランを知りたいと思いました。

11月の三連休に訪れたベジレスのことを書いてみます。練馬区立美術館へ向かう途中、お昼時におなかがすいてきました。場所は練馬駅近くです。妻が叫びました。

「Hey Siri !  近所のベジレス教えて!」

iPhoneがいざなってくれたのは「Cafe goen」(カフェ ゴエン)というお店でした。

大人の隠れ家「Cafe goen」(カフェ ゴエン)

Cafe goenのホームページを見ますと、キャッチコピーは「大人の隠れ家」[2]となっています。お店は落ち着いた住宅街にありました。なぜ大人は隠れたがるのでしょう。なぜ穴があったら入りたくなるのでしょう? 

落ち着いた住宅街のなかにありました

落ち着いた住宅街のなかにありました

店内はクリスマスを先取りした飾りつけでした。驚いたことに、カフェのお庭は畑になっていて、元気に育つ野菜を見ることができます。

カフェのお庭(畑)が見えます。

カフェのお庭(畑)が見えます。

カウンターでは有機野菜も販売しています。この日は、ニンジンも買ってしまいました。

上質のオリーブオイルはバターの代わりになる

お店のコンセプトは、フードメニューに安心・安全な材料を使用すること。低農薬・自然栽培された国産の野菜やお米などを中心に使用しているそうです[2]

私は「高麗人参の薬膳カレー」(980円)を、妻は「大豆たんぱくの竜田揚げ」を注文しました。どちらもサラダとスープ付きです。

特筆するべきは、メニューによっては天然酵母パンが食べ放題になっていたことです(種類の選択不可)。 オリーブオイルが添えられています。

上質のオリーブオイルはバターの代わりになることを知ったのは、大きな食体験でした。以来、わが家ではパンをオリーブオイルで食べることが流行しています。

高麗人参は免疫強化に効用あり

薬膳カレーでも天然酵母パンはよく合います。彩り豊かなカレーは見ていても楽しく、マイルドな味わいです。辛さの記憶はありません。高麗人参は免疫強化に効用があって、不眠、疲労、アンチエイジング対策になるそうです[4]

筆者のまとめ

閑静な住宅街にあるCafe goenは、練馬区立美術館へ訪れる前の腹ごしらえに貢献してくれました。練馬散策のお食事スポットにしてはいかがでしょうか。

ナチュラル カフェ ゴエン

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【脚注】

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