【MOSCLASSIC モスクラッシク】日本に1店舗だけ、高級モスバーガー行ってみた

コーヒーの話題
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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モスクラシックの店内

モスクラシックの店内

日本に1店舗しかないモスバーガー高級店

空腹のままで美術鑑賞はできません。東京・千駄ヶ谷にある佐藤美術館へ訪れた日、腹ごしらえに、この界隈にあるMOSCLASSIC(モスクラッシク)へ立ち寄りました。日本に1店舗しかない高級モスバーガーです。キャッチコピーは大人のためのハンバーガーレストラン。津田塾大学千駄ヶ谷キャンパスや東京体育館の付近にあります。

MOSCLASSICに足を踏み入れる

ファミリーやカップルたちにもぴったりの雰囲気。

ファミリーやカップルたちにもぴったりの雰囲気。

店内は厨房も見える木調のカフェ風。ハンバーガーの値段はほとんどが1000円台です。お酒も楽しめます。ファーストフード店でふだん目にするような自習やおしゃべりに熱中する学生たちは見当たりません。光サイフォンで1杯ずつ淹れている贅沢なコーヒーにも驚きました。

落ち着いた雰囲気の店内。

落ち着いた雰囲気の店内。

近年のモスバーガーには、どこかしら中途半端なイメージを感じていました。サブウェイに比べると「健康」の看板が薄れ、マクドナルドに比べると「高くもなく安くもない」といったように。ところが、このMOSCLASSICは異なります。上質の食体験を提供するグルメレストランとして差別化した店づくりになっています。旨くて、しかも値段は高い! なるほど、子どもは近づけません。デフレスパイラルの風穴です。

モリモリ食べてお二人様約4000円

この日は「アボカドバーガー」(1350円)を注文してみました。ポテトとドリンク付き。ポテトはオニオンリングに変更可能です。肉汁したたるパテのシズル感が象徴するように、町の「モスバーガー」のイメージを破壊します。

ゴージャズなハンバーガーに、ファーストフードのおもかげはありません。

ゴージャズなハンバーガーに、ファーストフードのおもかげはありません。

串を抜いてバーガーラップ(内袋)に包んで食べます。上手に食べないと、具材がバラバラになったり、ソースだらけになったりします。スマートに食べこなすため、場数をふむ必要があるようです。

バーガーラップに包んだハンバーガー

バーガーラップに包んだハンバーガー

ハニーマスタードソースのチキン(580円)、ポテトフライのプレーン(480円)も追加注文して、モリモリ食べました。この日の会計は、妻と2人分で税抜き3760円。

ハニーマスタードソースのチキン

ハニーマスタードソースのチキン

筆者のまとめ

いつもと違うモスバーガーで意外性のある食体験ができます。こうしたこと自体も、食事で話題のネタになります。

ファミリーや、仕事の打ち合わせ、デートにもおすすめ。親しい友だちとも訪れてみたいと思いました。

モスクラシック 千駄ヶ谷店

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