中国のトイレにはトイレットペーパーがなかった件【中国出張記 #2】

レビュー

会社員。愛読書は中国古典。好きなものはキャッシュレス、なつめチップス、ヤマト屋、ジェロントロジー、ポイ活。

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万里の長城(撮影・筆者の友人)

万里の長城(撮影・筆者の友人)

こんにちは、ジャスミンです。2016年6月、一週間ほど仕事で北京などへ出張してきました。

この旅のお話を、数回に分けてレポートしてみたいと思います。第2回目の今回は、中国トイレと衛生事情です。これから渡航される方々のお役に立てれば幸いです。

中国のトイレ事情

皆さんもご存知と思いますが、中国はあまりきれいな国ではありません。ただ、外国人が集まるようなホテルのトイレはキレイでした。

筆者が宿泊したホテルのトイレはキレイだったけど…(撮影・筆者)

筆者が宿泊したホテルのトイレはキレイだったけど…(撮影・筆者)

中国のトイレ事情を語るにあたり、特徴的なモノあります。便器の横にある大きいゴミ箱です。使った紙は流さずに、ゴミ箱に捨てます。ふたがないので中身は丸見えです。もちろん 見たくないものばかり入っています。捨てるときは見えないように丸めたり、トイレットペーパーで包んで捨てた方がいいのに、と思いました。

トイレットペーパーはなく、紙は流さない理由

紙をゴミ箱に捨てる理由は、流すとトイレが詰まってしまうからのようです。ちなみに、中国ではトイレットペーパーは原則、持ち歩きです。(ホテルには、お尻洗浄機能つきは見かけなかったものの、幸いにトイレットペーパーはありました)。中国人は会社にいるときはロッカーや引き出しに、トイレットペーパーを忍ばせているのでしょうか?

同業の中国人に「持ち歩くということは、使うものなんだからトイレに常備しておけばいいんじゃないの?」と聞いてみました。すると「中国人は自分のものは大切にするけど、自分の家以外は大切にしないから仕方ない。トイレットペーパーを置いておいても すぐになくなっちゃうし、きれいにしてもどうせすぐに汚れるからいい」と言っていました。

お尻の洗浄剤があると便利

このように、中国のトイレにはトイレットペーパーがないので、忘れると大変です。使う分だけポーチに入れて、持ち歩いていました。この方法はとても役に立ちました。

中国ではお尻洗浄機能付きトイレを見かけなかったので、これに慣れている人はつらいと思います。 私はトイレットペーパーにスプレーして使う携帯用お尻の洗浄剤を持ち歩いていました。 この手の清浄剤にはティッシュのタイプもあり、携帯すると便利です。 出物腫物時知らず。いつでもトイレに行ける準備はとても大切ですね。

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人が多い場所、特に外国人が多い観光地、高速道路のサービスエリアのトイレもきれいでした。 北京オリンピックの影響でかなり整備されたそうです。 とは言っても日本のデパートのようなトイレを想像してはいけません。

中国の衛生事情

ウェットティッシュが重宝

高級店なら個包装された香り付きのおしぼりが出ますが、必ずしもおしぼりがでるとは限りません。ウェットティッシュは重宝しました。 私はウェットティッシュが大好きです。 会社でも家でも使いますし、外出先で手を拭きたいときにも使います。

ミネラルウォーターで歯磨き

中国で生水を絶対に飲んではいけません。「お腹を壊す」と現地の中国人に、何度も注意されました。 では、歯磨きやお風呂は大丈夫なのでしょうか?念のため、歯磨きはホテルにあるミネラルウォーターを使いました。洗顔や入浴は水道水を使っていましたが、一度もお腹を壊しませんでした。ちなみに、 同行した日本人は歯磨きもコンタクトレンズの洗浄も水道水を使って平気だったそうです。

次に中国へ訪れたとき、歯磨きはミネラルウォーター、それとも水道水?私は次回もミネラルウォーターで歯磨きします!

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