【癒やしの地域ネコ #5】でんちゃんは一人でゆっくりできる

レビュー地域ネコと私
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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本日のでんちゃん

本日のでんちゃん

今日も外出する途中、でんちゃんがいる場所へ行った。いつも一緒の友だちニャンコはご近所をパトロール中のようで、でんちゃんは一人(一匹)だった。遠くから「でんちゃーん」と呼んでみると、逃げはしないが、やはり振り向かない。妻が言うには、出勤途中の朝に見たら、ご近所のご婦人とにゃおーんにゃおーんとお話をしていたらしい。

新聞でテロの記事を読んだ。ネコとは関係ないようだけど、やはり関係ある話だ。テロが起きたら、写真を撮ろうとして現場近くにとどまったり、野次馬はよくないという。なぜなら、テロ実行犯はわざと時間をずらして複数の爆弾のタイマーをセットし、最初の爆発後に集まってきた警官や野次馬を二回目で殺傷する手口がある。早く現場を離れることが大切で、テロに巻き込まれたら伏せる、逃げる、隠れる、の三つを覚えておいた方がよいと指南していた[1]

可愛いネコを見つけると、ふらふらと写真を撮りに近づいてしまう。テロと遭遇したときには伏せて、逃げて、隠れようと心に刻んだ。

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【脚注】

  1. 日本経済新聞「大規模テロなぜ増えた?武器や仲間、ネットがつなぐ 」2016年5月16日
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