【のり巻きの哲学】ワサビ選び・食べ比べ、本わさびと西洋ワサビどれが便利?

ちらし寿司探検隊人生(LIFE)
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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ワサビは勝負パンツのようなものかもしれません。ふだんは見えないところですが、ここにこだわるかどうかで、成功するかいなかがかかってきます。このようなことを、のり巻きに秘められたワサビは教えてくれます。といっても、恋愛ではなく、ワサビの話です。

100円ショップで売られている生ワサビ、モノドンの生おろしワサビ、粉ワサビ

いつも使っているのは粉ワサビです。成分はシンプルです。

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問題は、本わさびではなく「西洋ワサビ」を使っていることでしょう。通常ワサビと言って思い出すのは「根っこ」の形をした本わさびですが、西洋ワサビは青々と茂った葉っぱが印象的です。本ワサビの原産地は日本ですが、西洋ワサビはヨーロッパです。辛さは本わさびの約1.5倍もあります。

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チューブ式のワサビは便利なのですが、粉ワサビに比べると添加物が多いので、敬遠していました。でも、本当なら本わさびに憧れます。

モノドン, 国産生おろしわさびをプレゼントされた

毎日まいにち、のり巻きばかり食べていて、毎日が惠方巻です。そんな私を見て、妻が国産生おろしわさび 40gというチューブ式の本わさびをプレゼントしてくれました。瓶詰めも探すとあるようですが、チューブの方が酸化しなくて良さげ。

モノドン, 国産生おろしわさび

値段は、400円前後のようです。100均一のワサビとは4倍近くの値段の開きがありますが、素材はシンプルで良いものです。左がその本わさびで、右側は百円ショップなどで売られているワサビ。

モノドン, 国産生おろしわさび

さっそくのり巻きを作ってみました。手作りの厚焼き玉子とツナを巻いてみました。酢飯は二分づきです。

モノドン生おろしわさびを使ってのり巻きを作る

食べてみると、感動的に美味しい。優しく、深みを感じさせる薬味として上手な脇役を演じる味わいです。

モノドン国産生おろしわさびを使ってのり巻きを作る

思えば、ワサビはすぐになくなるものではないので、ここでお金は削るべきではないと思いました。薬味好きの我が家でも、半月ぐらいは使えるでしょう。見えないところも大切なのだという妻からのメッセージも感じた次第です。

参考資料

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