レビュー「Day Drip Coffeeオリジナルブレンド」でレギュラーコーヒーを丁寧に淹れる

コーヒーの話題
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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 珈琲、淹れたよ

イラスト/筆者

 先日購入した「Day Drip Coffeeオリジナルブレンド」のレビューです。ドリッパー黒田悟志氏による良い豆を使い、お湯の温度も測りつつ、丁寧にコーヒーを淹れてみました。結果は大成功です!ぜひ参考にしてみてね。

「Day Drip Coffeeオリジナルブレンド」

 Day Drip Coffee

 コーヒーへの情熱を注ぐドリッパー黒田悟志氏が代表を務める「Day Drip Coffee」。都内でのドリップセミナーや販売などを、精力的に活動されています。

 「Day Drip Coffee」によるオリジナルブレンドをドリップしてみました。はじめに結果を報告しますと、これは「喫茶店のコーヒーの味だ!」と感動の味わいの出来でした。

コーヒーを淹れる下準備

まず封を開ける

 Day Drip coffee 開封

 チョキチョキです。

 ガラス瓶

 愛用のガラス瓶に移し替えました。学生時代から20年近く使っているフランス製。なにげに高級品なのです!

お湯を沸かす

 コーヒーポット

 コーヒーポットの温度は、 私は90度以下が望ましいと考えています。デジタル温度計で観察。沸騰後に火を止めると、温度はすぐに下がっていきます。時間との闘いです。黒田さんのお話によれば、以前に世間で基準とされたお湯の温度は、86度程度だったそうです。しかし、現在では92~93度が基準になっているとのこと。時代によって、温度の基準が変わるのは面白いですね。一般的に、温度は高めほど苦め、低いとまろやかな味わいに仕上がります。

 お湯の温度をめぐっては、淹れる人のこだわりどころですね。

 ナイスカットミル

 「Day Drip Coffee」のこだわりの豆「オリジナルブレンド」を、Kalita ナイスカットミルを使い、「細かめの中挽き」にしてみました。ドリッパーはハリオ VD-01Tです。

 コーヒーカップ

 コーヒーカップは、ダイソーで買ったシンプルなデザイン。実用的で気に入っております。

 ドリップ

 コーヒーの粉の中心部めがけて、お湯を落としてゆきます。まずは30秒の蒸らし。

 ドリップ

 カリフラワーのように膨らみはじめました!

 ドリップ

 蒸らしが終わったら、このカリフラワーのような部分めがけ、小さな渦を描きながら、お湯を注ぎます。時間は、3分以内

 コーヒー

 良い豆を、時間や温度を守れば、素晴らしいコーヒーを日々味わえることを、「Day Drip Coffeeオリジナルブレンド」を通して学びました。素晴らしい味わいです。先に書きましたとおり、喫茶店のコーヒーと同じ味わいでした。スッキリとして雑味なく、甘みがあるビターな味わい。まさに大人の味!

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