おいしい菜食

美味しいサトイモのゴマ和え アバウトレシピ

レビュー
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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 ジャスミンさんが、美味しい「サトイモのゴマ和え」の作り方を教えてくれました。里芋は痰を切り、皮膚を充実させる薬効があると言われています。秋野菜のサトイモは、これからの寒い季節には美味しい。

 このたびは、サトイモの皮をむきは、私もアシスタントとして手伝いました。

  

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サトイモの皮をむく

 ピーラーをつかって、ひたすらにむきます。ボールに水をためて、そのなかでむきました。サトイモ独特のヌメヌメは、皮をむくことに対して、ハードルを高くするものがあります。ジャスミンさんは、皮がすでにむかれた水煮も推奨しています。しかし、私としては、納得できないものがあります。というのも、水煮のサトイモからは、ホクホクとした食感を期待できません。サトイモの、肌が温まるような、優しい食感は素晴らしいものです。ぜひとも、大変なことではありますが、サトイモの皮むきはクリアしたいところ。

だし汁で煮る

 ホクホクになるまで煮ます。ときどき、爪楊枝で挿して堅さを確かめます。ジャスミンさんによれば、煮終わった後のだし汁は、水きりして捨ててしまうそうです。せっかくなので、スープなどは作れないのでしょうか。やはり粘り気もあって、スープには難しいかもしれませんね。
水きりをしたサトイモを、ボウルに移します。そこに醤油を入れてからめます。そして、白ごまを和えて終わり。
簡単ですね!

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 余談ではありますが、観葉植物のクワズイモもサトイモの仲間です。クワズイモは成長が早く、「出世芋」とも呼ばれる縁起ものですが、食べることはできません。食べられないので「食わずイモ」と呼ばれています。クワズイモやモンステラ……。観葉植物好きの私は、食材のサトイモも育ててみたいと思ってしまうのでした。改めて、同じサトイモの仲間でもいろいろな種類があるものですね……。

 【参考】木下繁太郎著『クスリになる果実・野菜』主婦と生活社

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