『MASTERキートン』の平賀太一はどうしてスーツを常時着用しているの?

学びと読書
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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MASTERキートン』の主人公・平賀太一はどうして常時スーツを着用しているのだろう。毒蝮三太夫氏がスーツを普段着にしているのは、急な訃報でもTPOを気にせず駆けつけられるからなのだそうだ[1]

この事例をヒントに考えると、大学教員の職を探している平賀太一はいつでも面接に駆けつられるようにしているのかもしれない。

以上の仮説をもとに、休暇に市中の古本屋数件を周り『MASTERキートン』を買い集めた。答えはまだ見つからない。くたびれたのでカフェでコーヒーを飲みながら読書した。

スーツは戦う者の作業着だと思う。どこにでも乗り込める。いたずらに高額なものを着用する必要はないと思う。重要なのは機能性だ。いざとなれば砂漠でも快適に過ごせることを『MASTERキートン』は教えてくれている。

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【脚注】

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