オム焼きそばにケチャップは必要か?

レビュー
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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気合いを入れてサイン入りのオム焼きそば。

気合いを入れてサイン入りのオム焼きそば。

日本で生まれた米飯料理のオムライス。薄焼きの半熟卵で包んだものを「オム〜」と呼び、「オムカレー」「オムハヤシ」「オムシチュー」など、さまざまなバリエーションが生み出されています。先日食べたのは、オム焼きそばでした。

見た目は「オムレツ」。

見た目は「オムレツ」。

私は、オム焼きそばを食べるのは初めてです。見た目がオムレツなので、さしてなにも考えずケチャップをかけました。

オム焼きそばに、ケチャップをかけた。

オム焼きそばに、ケチャップをかけた。

箸をつけて、なかから茶色い焼きそばが現れたとき、それが「ソース焼きそば」であることに気づきました。嫌な予感がよぎったものの、その予感は的中しました。ケチャップとソースのコンビネーションは、微妙な味わいです。

とはいえ、とんかつソースがかかったオム〜は、どことなく食欲がそがれます。オム焼きそばには、何もかけずに食べるのが正解だったと思いました。

ところで、これが焼きそばではなく、「ナポリタン」だったら素晴らしい相性になると感じました。ナポリタンは、喫茶店などのメニューでよく見かける日本に土着化したパスタです。

「ナポリタン」は庶民の味。

「ナポリタン」は庶民の味。

オムナポならきっと美味しいに違いない。作ってみたいと思いました。

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