70代の先生から教わる自力整体(新しく身に付けたポーズもイラストで紹介)

人生(LIFE)

会社員。愛読書は中国古典。好きなものはキャッシュレス、なつめチップス、ヤマト屋、ジェロントロジー、ポイ活。

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自力整体に取り組む筆者(イラストも筆者)

こんにちはジャスミンです。前回の自力整体の記事はたくさんの方が読んでくださいました。変な動物のイラストも好評でした。ありがとうございました。

今日の自力整体のポーズは後ろ向きの変な動物です

膝で立ち、布を輪っかにして縫った「輪(わ)っかタオル」を足首の下に通します。輪っかタオルを足首の上でクロスし、手で持ちます。

輪っかタオルを引っ張りながら肩甲骨を真ん中に寄せます。これは気持ちいいです!背中がすっきりします。

私の自力整体のK先生は40代の女性です。自力整体を熱心に指導し、地元を大切にし、地域に根差している、とても明るい性格の方です。ゆるゆると体を動かしつつ、熱心に教えています。

70歳の女性がナビゲートする自力整体の特長

K先生のお母さま「Uさん」も自力整体の「先生」になるために勉強中です。自力整体の創始者発行の認定証を持つ認定講師ではまだありませんが、そのなかの課題で自力整体の体験教室を始めました。

膝痛、腰痛などで歩くのも困難だったが……

Uさんはかつて膝痛、腰痛などで歩くのも困難なときもあったそうです。

私の母もUさんと同じ世代の年齢ですが、足が痛いので長時間歩きたがりません。階段や坂もきつそうです。体力は落ちていますがそれ以外は元気です。とはいえ母が声を出しながら90分も体を動かす姿は想像もできません。しかし、Uさんは自力整体に出会ってから元気になったのだそうです。

人生の先輩であるUさんがナビゲートする自力整体はどんな教室になるか興味があり、夫を誘って参加しました。

私たちが参加したクラスは夕方から始まりました。施設の予約時間と部屋の都合で、曜日と時間は一定ではありません。私はいつも午前中の教室を予約しているため、暗い時間から始まる自力整体を新鮮に感じました。

夕方から始まるので終わった後は食事と入浴以外することがありません。体がよくほぐれているのでぐっすり眠れました。

筆者のメモ

K先生とお母さまのUさんとでは、当然ですが、体力は違います。Uさんならではの、ゆったりとした心地よい特徴がありました。

声がゆったりしている

K先生の声は張りがあり、広い部屋でも遠くまでよく声が通ります。一方、Uさんは少し声が小さいですが、それでも後ろの方まで声がよく聞こえます。私の母ならここまで声は出ないと思います。

テンポもゆったりしている

毎回、どれだけの量のポーズをしているのか数えたことがありませんが、K先生の方はテンポが速いような気がします。あくまでも体感です。どちらのクラスに参加しても、全身を動かすので終わった後は体がすっきりします。

私は40代のK先生、70代のUさん、どちらも教室にも満足しています。自力整体は、レクチャーする声に合わせて体を動かします。ゆったりと楽しそうに体を動かしていますので、私もあくびしながら体を動かしています。

料理と自力整体という私の瞑想

自力整体は暗い部屋で体を動かすので瞑想(めいそう)している気分ですと、前の記事で書きました。

実際に瞑想をすると、長時間座ると足腰が痛くなり雑念がわいてきませんか? 私は瞑想に興味がありましたが、長時間の瞑想は無理でした。目をつむり目から入る情報を遮断し思考を整理することはできますが、足とお尻が痛くなって途中で嫌になってしまいます。

でも、目の前のことに集中して何かをするのならできます。私の場合は料理と自力整体です。料理は材料と調味料を出し、炊飯時間の30分以内で全部できるように準備を進めます。仕事とは違う緊張感が続きますが、料理が終わった後は気持ちいいのです。

自力整体のポーズは簡単すぎず、難しすぎません。でもちょっときつくて痛気持ちいい!という表現がぴったりです。

暗い部屋で余計な情報が入ってこない、人目を気にしないで済む安心感。自分の心身に集中していますと、余計な雑念が入ってこないような気がします。90分が短く感じます。

自力整体は、若い方から高齢の方まで、どなたにでもお勧めしたいです。

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