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古いお守り、頂き物のお札、どうやって処分? みんなのお焚(た)き上げ

人生(LIFE)

会社員。愛読書は中国古典。好きなものはキャッシュレス、なつめチップス、ヤマト屋、ジェロントロジー、ポイ活。

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縁起物などを寺社に奉納し、火で浄化させる「お焚(た)き上げ」(画像はイメージ)

こんにちはジャスミンです。日本には縁起物などを寺社に奉納し、火で浄化させる「お焚(た)き上げ」という文化があります。古いお守り、頂き物のお札など、どうやって処分するか悩んでいる方が多いと思います。お焚き上げを受け付けている寺社もありますが、そこまで行く時間がなくて難しいこともありますよね。

お焚き上げ

私にも、お守りではありませんが、処分したいものがありました。詳しくは伏せますが、ある団体のメンバーカードです。関係ない人から見ればなんてことのないモノだと思いますが、普通ゴミとして処分するのもはばかられました。

でも、その団体から私の気持ちは離れています。もう戻る気持ちはありません。かといって、その団体に返却したら引き止められるかもしれないし、返却される方も困るのでは?と想像し、ここは黙って離れて処分するのが一番いいと判断したのです。

お焚き上げができる場所はどこでしょうか。よくお正月に「どんと焼き」を見かけますが、お正月はまだまだ先。ネットで検索して「みんなのお焚き上げ」というサービスを見つけました。

詰めて送るだけのお焚き上げ供養サービス
捨てるには忍びないお守りや思い出品を歴史神社で本格祈祷。感謝とともに手放せて気持ちが軽くなります。燃えないお品も受付可能です。

Amazonにもありました。

「みんなのお焚き上げ」

Amazonのアカウントで決済できるので簡単に依頼をできました。ゴールデンウイーク前に注文、翌々日にはキットが届きました。私が選んだのは一番小さいサイズの「レターサイズのキット」です。サイズはB5サイズのノートが入る程度です。

表面に「みんなのお焚き上げ」のシールを貼ります。これは神社がお焚き上げを判別するシールのようです。忘れないように貼ります。お焚き上げしたいモノを丁寧に詰めます。送付先は書いてありますので詰めたら投函するだけです。

キットを買っても送付期限はないため、自分のタイミングで詰めます。私は事前に準備していたので翌日にはポストに投函(とうかん)しました。いつお焚き上げするのかわからず、毎日不安な気持ちで待っていたところ……。「5月18日にご供養完了しました」という内容のメールが5月29日に届きました。その後、「お焚き上げ証明書」ハガキも届きました。

私を束縛していたのは、モノではなく「私の気持ち」だった

こうして申し込みからお焚き上げが終わるまで約1か月。解放された……と思いました。私を束縛していたのは、モノではなく「私の気持ち」だったのです。誰かに何かを強制されたのでもなく「カードがあるから、〇〇をしてはいけない……」と縛られた気持ちだったのです。

私を縛っていたモノを天に返したことにより、これでやっと、私は解放された……、あの場所にはもう戻れない、戻らない。大げさかもしれませんが、そんな気持ちでいっぱいでした。

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