職場にお弁当をやめた3つの理由 昼食を「中食」に切り替えた結果

人生(LIFE)

会社員。愛読書は中国古典。好きなものはキャッシュレス、なつめチップス、ヤマト屋、ジェロントロジー、ポイ活。

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お弁当はやめました(写真=PhotoAC)

こんにちはジャスミンです。お弁当をやめた話です。

お弁当をやめた3つの理由

節約雑誌では手作り弁当を職場に持っていくのが節約の王道という記事をよく見かけます。

私も長い間、ほぼ毎日手作り弁当を職場に持って行っていました。でも、数カ月前にやめました。その理由をまとめると次の3つです。

1 お弁当箱がかさばる 

これは重要な問題ですね。小さいお弁当箱、スリムなお弁当箱など、よく見かけます。

私が愛用していたお弁当箱は、丼型のお弁当箱、10センチ四方のプラスチック容器、使い捨てお弁当箱、おにぎりを包むバーガーラップです。お弁当箱を入れるスペースを確保するのは大変でした。

2 朝の時間がない

お弁当を作るための時間は15分程度です。前日の残り物、通販で買った冷凍食品などを詰めるだけでも時間がかかります。冷ます時間も必要です。

3 夏のお弁当はおいしくない

夏は職場に着いたら冷蔵庫に入れておきます。職場に電子レンジはありません。冷蔵庫から出したお弁当はおいしくありません。

冷えている食事と冷たい食べ物は違うんだなぁと思いました。冷えている食事はおいしいと思えず、ランチタイムがつらくなってきました。

お弁当から「おにぎり+購入した総菜」にしてみたものの 

おにぎりだけを持参し、おかずを職場近所の総菜屋、コンビニなどで購入していましたが、それでも500円程度かかります。それなら予算500円と決めてお弁当を購入した方が時間もお金も節約できるのではないか?と思ったのです。

外食のランチ代は高い

私の職場はオフィス街にあります。食事をする場所はたくさんありますが、どのお店も混んでいます。

ランチ代が高いというのもありますが、もしランチ代を気にしなくて済むとしても、外食という選択肢はありません。それはなぜかというと、私は食べるのと歩くのがとても遅いからです。

食べるのと歩くのが遅い

私は子どもの頃からゆっくり食べる子でした。家族に怒られたことはありませんが、学校からの連絡帳には「給食を食べるのに時間がかかる」とよく書いてありました。

大人になった今でも食べるのが遅く、混んでいる店内で急いで食べる自信がありません。しかも歩くのも遅いのです。急いでお店に行き、急いで食べて職場に戻る……。職場に戻ったら歯磨き、身支度などで時間に追われ、1時間しかない昼休みがあっという間に終わってしまいます。

職場近くで日替わり弁当を見つける

職場の近所に日替わり弁当を販売しているお店を見つけました。昼時に行列を見かけたのです。日替わり弁当のお店でした。値段は400円台で野菜中心です。お米は白米中心ですが、雑穀米、栗ご飯など、白米以外の日もあります。栄養士がカロリー、塩分などを計算しながら作っているそうです。

この数カ月、毎日食べていますが今のところ飽きません。いろいろな食材を食べられてとてもありがたいです。お弁当箱は回収しているので、食後はお弁当箱を所定の場所に持っていけばゴミも出ません。

昼食を中食に切り替えてみたら

料理は好きですが、忙しい毎日では時間がかかる料理は作れません。一汁二菜が基本。ご飯、みそ汁かスープ、焼き物、煮物が多いです。生協の夕食セット(ミールキットみたいなもの)に頼ることもあります。

お弁当を作っていた頃は、お弁当用に総菜を分け、生協で冷凍のコロッケを買うなど、お弁当用の総菜を別に準備するので、週に1500円程度かかっていました。
昼食を、市販の弁当や総菜を(家で)食べる「中食」(なかしょく)にしましたが、夕食は生協のギョーザ、ミールキットなどを頼りながらほぼ自炊です。

バッグの中の収納スペースを考えずに済み、安い日替わり弁当のお店を見つければ、予想よりお金はかからず、時間の余裕も出てきて、好循環が生まれました。

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