みそかつソースは「がんも」にかけても「みそかつ」にはならなかった件

人生(LIFE)
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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みそかつ風のがんも丼(Photo by kimukuni)

YouTube動画を見ていたら愛知の「みそかつソース」が欲しくなった。ソースは独特の甘辛さなので、これをかければ何でも「みそかつ」と同じ味にしてくれると思っていたのだった。

淀屋勇心さんの「八丁味噌味噌かつソース

Amazonに注文していた品が届いた。開封し、たまたま冷蔵庫にあったがんもで食べてみた。

たまたま冷蔵庫にあったレンコンのがんも

がんもを焼いて、見た目はソースみそかつ風に。しかし食感は本物とはほど遠く、なんだかスポンジを食べているような気がした。パサパサして当然ながら肉汁もありゃしない。なんだか悲しい気持ちにさせる。食材には罪はないのだが。

見た目はみそかつ丼

悲しんでいる私を妻は気の毒そうに見ていた。「明日、とんかつ買ってきてあげようか」と言ってくれた。うれしかった。どうせ買ってきてくれるなら、チキンがいいとリクエストをした。すると妻はめんどくさくなったらしく、そんなにこだわりがあるなら自分で買ってきなさいと言って、自分の部屋へ戻っていったのだった。(写真も筆者)

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