【今日のぽち本】伊藤龍三 『かんたん水耕栽培 決定版!』

学びと読書
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

木村 邦彦をフォローする

米国の心理療法士リチャード・カールソンは『小さいことにくよくよするな! 』で、無償の愛情を学べる教師として植物を挙げています。

一見、奇妙な提案に思われるかもしれない。植物をかわいがってなんの効果があるんだ、と。精神的な生活と心の充足に欠かせないことの一つに、無償の愛を学ぶことがあげられる。

出典:リチャード・カールソン小さいことにくよくよするな! 』、Kindle版№140/2043

この言葉も動機のひとつでした。伊藤龍三さんの『かんたん水耕栽培 決定版!』をタイトルだけでポチってしまったのです。

水耕栽培という言葉には、どこかしら心ときめかせる響きがあります。土の場合はメンテナンスが大変です。肥料の配分などコンデションが悪いと、かびることもあります。数年おきに計画的に行う植え替えもストレスのもとです。例えばコガネムシの幼虫と出くわして驚くこともあります。

一方、水耕栽培は割にメンテナンスが楽です。葉っぱだけでなく、広がってゆく根っこも見えるので楽しさは2倍です。しかも観葉植物ではなく、野菜を育てられるのなら、見て楽しく、食べて楽しめるので2×2で楽しさ4倍です。

食欲の秋です。水耕栽培に励んでみます。無償の愛はどこにいった。

タイトルとURLをコピーしました