壊れたタオルハンガー(洗濯干し)の寿命を10年延ばしてみた結果

人生(LIFE)
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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長い付き合いで情が移りました。タオルハンガー(洗濯干し)を約10年も使っていたのです。もはや原型はとどめていません。壊れては修理を繰り返し、とうとう買い替えのサインが送られてきました。

もともとは下の画像のような見た目でした。タオルが20枚も干せる優れものです。

数年前にバネ付きクリップ(写真の青い部分)がとれたので、丸い木製ビーズに付け替えました。目に当たらない安全対策、洗濯物の脱落防止です。

ところが、全体の白いコーティングが経年劣化しました。ひび割れて剥落すると、手のうちようがありません。白い断片が落ちて床を汚します。コーティングをすべて剥がしてみました。スチール本体が露出し、そのサビが洗濯物を汚します。解決どころか悪化です。これを買い替えのサインと捉えることにしました。

たくさんの洗濯ばさみが付いている「ピンチタイプ」の洗濯干しでは、オールステンレスを使っています。使い勝手がよく、しかも丈夫です。10年以上使っています。経年劣化もみられず、品質は購入時のままです。そこでタオルハンガーもオールステンレスで探してました。

ところが市中に出回っている種類は多くありません。Amazonで探してみたところ、購入者のレビューすらないものもあります。干せる量が最も多いのは12枚のタイプでした。限られた条件から選んだのは「NEW折りたたみ式タオルハンガー 26608」というものです。

約3000円でプラスティック製とは倍近くの値段です。購入者のレビューで「安くて使い物にならない商品で失敗するなら、多少高くても長く使えるものを選ぶべきだ」という意見がありました。難のあるタオルハンガーを約10年使い続けた身としては同調できる意見です。使い勝手で参考になる意見としては「干す部分がたわむこともなく、少しの風でクルクル回り、洗濯ばさみで止めなくてもタオルが落ちません」という声がありました。

とは言いましても、実際に使ってみないと分からないこともあります。新しく分かったことがあったらまたリポートしたいと思います。

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