夫が10年前にボールペンで書いた絵を見て妻の反応は。

人生(LIFE)
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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本日、早朝からお部屋の大掃除をしています。エアコンクリーニングの業者さんが午後にやってくるため、大々的に清掃作業スペースを作る必要があるからです。三台のエアコンを清掃します。

昔むかし、10年前に描いたボールペン画がでてきました。キャンバス以外は捨てようと思って仕分けをしていた時のことです。ボールペン画を見て妻が「へ〜。むかしは良い絵を描いていたんだね」と意外なことを言う。油絵じゃなくて、ボールペン画の方が、いまのライフスタイルにあっているのではとも。

油絵は揮発性の有毒の有機溶剤を使うため結婚してから、ほとんど作品を作っていない。仕事仲間に「油絵の個展を3回もしたんですよ」と言っても、面白い冗談としか信じてもらえない。妻はとりわけターペンタインの臭いが苦手。私も頭が痛くなってくる。

なるほど、ボールペンは素晴らしい画材に感じました。パレットに置いた油絵の具のように、時間が経つと固まる心配もない。上質な水彩紙のストックもたくさんあります。道具は潤沢にあるので、ボールペンを使えばまた描けるに違いない。そもそも選択肢はあまりない。

こんな閃きを記録するため、iPhoneからブログを更新してみました。掃除の手を休めてしまった。掃除はつづく。

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