【癒やしの地域ネコ #4】でんちゃんはパトロール中で、今日は魚や亀の話

レビュー地域ネコと私
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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近隣住民から溺愛されているご近所の亀
近隣住民から溺愛されているご近所の亀

今日はでんちゃんは、パトロール中でお留守でした。今日は亀のお話でもしてみます。

心にすきま風が吹くような日には、毛の生えた温かいものを抱きしめたい。そして、その生き物に向かって話しかけたくなる。犬やネコ、ハムスターに鳥といった生き物なら、この欲求に応えてくれる。かつて飼っていたハムスターは、どんな話でも黙って話を聞き、静かにうなずいていた(ように見えた)。

その点、魚やカエルにヘビ、そして亀は人の話を聞いていない。だいいち、彼らの耳はどこだろう。彼彼女らに話しかけて、心が通じ合ったと思った経験はない。とはいえ、それこそが彼らの魅力なのだ。

近隣住民から溺愛されているご近所の亀を眺めていると、不思議に心が鎮まってくることを発見した。

近隣住民から溺愛されているご近所の亀
近隣住民から溺愛されているご近所の亀

いくら話しかけても、亀は私の話を聞いていない。亀も私に語りかけない。亀を眺めていると、瞑想的な気持ちになってくる。

bunkatu32


「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本
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