幸せを呼ぶ黄色いカレー

人生(LIFE)
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

木村 邦彦をフォローする

 むかし昔、80年代の頃。「おせちもいいけどカレーもね」というCMのコピーがあった。正月は殺生をしないという本来的な意味で、ポークカレーやビーフカレーは、止した方がいいかもしれない。そんなお正月文化の話とはまた別に、カレー自体はとても良いものだと思う。1月は暦の上で初春とはいえ、まだまだ寒い。日照時間も短い。気持ちはふさぐものだし、体も冷えがちだ。なので、この季節、ホットなカレーもなかなか良いかも。

 ネットを徘徊していると「【新事実】幸せホルモン「セロトニン」は腸から出てることが判明! カレーを食べるとドバドバ出るらしい(笑)」(ロケットニュース24)という記事があった。なんて刺激的な話だろう。

 『幸せホルモン』と呼ばれる『セロトニン』の95%は、なんと『脳』ではなく『腸』から出ていることが研究で判明した。

出典「ロケットニュース」http://rocketnews24.com/2014/01/06/401937/

 カレーというよりも、大切なのはスパイスを楽しむことだろう。陰陽の考えからすろと、インドカレーは夏の食べ物で、体を冷やすような予感もする。だから、その土地でとれた、その季節のスパイスを楽しむのが、良いのかも。冬のスパイスで美味しい、ホットで美味しいオリジナル料理を編み出せばよいのだろう。スパイスを研究しようと思った。豊かな食生活を送りたいものである。

タイトルとURLをコピーしました