【家族が箸をつけない!】おやじの手作りコロッケに涙が止まらない

人生(LIFE)
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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男爵で作ったポテトサラダ(Photo by 快適暮らし研究会)

妻が大量のポテトサラダを作りました。男爵のしっとり感、タマネギとニンジンの甘み、ソイマヨのねっちりとした食感。なかなかの味わいです。しかしながら、2日目に突入しましたのに、まだ食べきれません。

材料は余り物のポテトサラダ、パンをすりおろしたパン粉

減らないポテサラ。アレンジして別の料理にしてみようと思いました。コロッケです。思い浮かんだ段取りは、まるめたポテトサラダにパン粉をまぶして薄焼き。

パン粉がありません。おろし金でパンをすりおろし、パン粉のようなものを作ることにしました。

パンをおろし金ですりおろし、パン粉のようなものを作ってみました。

見るからに「パン粉」のようになりました。

この手製「パン粉」へ、まるめたポテトサラダを放り込みます。思いのほか、くっつきが悪い。気になります。

まるめたポテサラを「パン粉」のなかに放り込みました。

取りあえず、このまま薄揚げに。仕上がりは、まるでハンバーグのようになってしまいました。

薄揚げを試みる手作りコロッケ。

これはコロッケではない気がしてきました。

外出中の妻へ、メッセージを送って反応をみてみます。

家族の反応をみてみると。

顔文字が泣いていました。料理で人様に喜んでもらうのは難しいものですね

食べてみますと、おかずとしての役目は果たしてくれます。タネはポテトサラダですので、食感はクリーミーです。パリパリとしたパン粉は控えめなアクセントになりました。

このコロッケもどきを、冷蔵庫にいくつか忍ばせておきました。きっと家族は食べてくれるはずです。「見た目じゃないんだよ、さあ食べてごらん」と私はひそかに念じました。

パン粉をまぶすのは、溶き卵や小麦粉をくぐらせてから

でも、われながら、これはコロッケでないと思いました。何が一体、いけなかったのでしょうか。

ネットで調べてみますと、パン粉まぶす前に必要なことがあったようです。溶き卵小麦粉をくぐらせてからなのでした。

今回の反省を、次回のコロッケ作りにいかそうと思いはじめています。コロッケざんまいの日々が続くかもしれません。

コロッケには見えませんが、パリパリ+クリーミーで優しい味わいでした。

 

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