PASMO紛失盗難!そして発見まで【PASMOをなくした話】(2)

人生(LIFE)

会社員。愛読書は中国古典。好きなものはキャッシュレス、なつめチップス、ヤマト屋、ジェロントロジー、ポイ活。

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PASMOは関東方面でよく使われている乗車カード・電子マネーです。

PASMOは関東方面でよく使われている乗車カード・電子マネーです。

こんにちは、ジャスミンです。前回は、PASMOを紛失して再発行の事務手続と、この一件で感じた教訓を書きました。

電子マネー・ICカード紛失で感じた4つの教訓【PASMOをなくした話】(1)
PASMOを紛失してしまいました。再発行の事務手続と、この一件で感じた教訓を書いてみます。

今回は、発見から事務手続を終えるまでを書いてみます。

PASMOを落とした日から約1週間後

PASMOを落とした日から約1週間後、携帯電話に見覚えのない着信がありました。電話番号をネットで検索すると「A駅」でした。落としたPASMOが見つかったのかも。電話をしてみると、案の定「お客様のPASMOを保管しています。いつ取りに来られますか?」とのことでした。 

すでに再発行を済ませ、新しいPASMOを使っています。しかも、自宅からA駅まで往復で500円以上の交通費がかかります。もし取りに行かないと、紛失したPASMOは駅から警察に送られます。保管の手間を考えると、迷惑はかけならないと思い、取りに行くことにしました。デポジット(保証金)の500円も返金されることですし、散歩をかねます。

私がPASMOを落とした駅をB駅とします。拾われたのはA駅。B駅からA駅まで約30分もかかります。B駅で拾ってA駅まで行って、そのまま捨てたと思われます。 

紛失場所(B駅)から発見場所(A駅)まで、移動時間は30分。

週末になり、A駅まで取りに行きました。駅員室は改札を出なくても入れる場所にありました。駅員に申し出ると鉄製の保管箱から取り出しました。荷札がついていて、「〇月〇日に取りに来ると電話で確認済み」と書いてありました。この荷札から、拾得日は紛失した日と同じで、見つけた場所は改札外の路上だったことが分かりました。

身分証明書で本人確認を済ませ、書類に住所、氏名、電話番号を記入しました。「PASMOをすでに再発行しています。見つかったPASMOは不要です」と言うと、デポジット500円を渡されました。

ここまでの電車賃はどうなる

定期券を使って最寄りの駅を出発し、このA駅に到着してからも改札を出ていません。ここに来るまでの電車賃はどうなるのでしょう? 駅員に聞いてみると、「忘れ物引き取り券」のようなチケットを発行してくれました。このチケットのおかげで、電車賃はかからず買えることができました。ただし、他の鉄道会社でこのようなチケットを発行しているかは不明なので、私の場合はラッキーだったとしか言いようがありません。

私がB駅でPASMOの紛失に気が付いてから紛失手続きをするまで約20分。落としてから1週間後、電車で30分以上もかかるA駅の改札外に捨てられた私のPASMO。誰かが拾い、使おうと思ったら使用停止になっていたので悔しくて捨てたのかもしれません。改めて、紛失・盗難に気づいたら、すぐに使用停止するのは大切なことだと思いました。

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