Kalita ナイスカットミルに静電気除去テープは必要?

コーヒーの話題
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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 Day Drip Coffee

 Kalita ナイスカットミルでコーヒー豆を挽くと、コーヒーの粉が排出口にびっしりとこびり付きます。この状態で、果たして良いのでしょうか?やはり悪いのでしょうか?

静電気除去テープは必要か?

 Kalita ナイスカットミル

 コーヒーの粉がこびり付いた排出口は、見た目も悪いものです。このため、Kalita ナイスカットミルのユーザーのなかにはTRUSCO 静電気除去テープ25mm×5mを巻き付けて回避する方もいるようです。排出口のこびり付きをめぐって、Kalita ナイスカットミル (シルバー)の商品コメント欄を見ても、様々な意見が交わされています。私は今日まで、排出口のこびり付きはあってはならないものと、単純に思っていました。

静電気で粉が均一になる可能性がある

見た目の悪さは一長一短

 美味しいコーヒーに関するセミナーやイベントを精力的に行っているDay Drip Coffee代表の黒田さんにお話をお伺いする機会がありました。ひとつの考え方としたうえで、静電気によって、むしろ挽いた粉が均一になる利点があるそうです。細かい粉が、静電気で排出口にくっついてしまうから。茶こしでふるいに掛けるような役割をしているとも言えるでしょう。見た目の悪さも、一長一短なのかもしれませんね。

Day Drip Coffeeから味わいの可能性を学ぶ

 黒田さんが試飲会で淹れてくださったコーヒーは雑味がなく、とっても透き通った味わいでした。淹れるためにかける時間配分など、大切なコツを改めて教えてくださいました。Day Drip Coffee代表の黒田さんによるセミナーやイベントは、随時都内で行われています。

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