ゾウが言葉のシャワーを浴びている 言葉は自分に返ってくる

随想
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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ゾウがシャワーを浴びている,モクソン ホウ
イラスト・筆者

 同僚が、とても楽しそうに仕事をこなしていた。楽しそうに仕事をしている人を見ていると、自分も楽しい仕事に関わっている気持ちがしてきます。

 

Youtubeで見た般若心経の現代語訳を想い浮かべた

 この世がどれだけいい加減か分ったか?
苦しみとか病とか、そんなモンにこだわるなよ。

 見えてるものにこだわるな。
聞こえるものにしがみつくな。

 味や香りなんて人それぞれだろ?
何のアテにもなりゃしない。

 楽しげに仕事をしている人に影響されて、楽しく仕事をしてしまう……。取り巻く環境で、世界の見え方は、一日一日、違ってくるようです。ポジティブな言葉だったり、逆にネガティブな気持ちのありようは、人を通して、そのまま自分自身にはね返ってくるようにも思えます。楽しい気持ちの時も、そうでない時も、取り乱さず、静か気持ちでトライしてゆきたいと思いました

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