たべある記

チーズナンの味や役割を知ってしまうと、もう普通のナンには戻れない

レビュー
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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チーズナン(写真=筆者)

都内某所のインドカレー屋で出合ったチーズナン(写真=筆者)

今年の夏は初めての体験を一つ済ませました。

近所のインド料理屋で人生初となる「チーズナン」を食したところ、あまりのうまさに眼をくりくりさせてしまったのです。とろけるチーズが内部に仕込まれており、周囲にはみ出しています。もっちり、とろーりの食感はピザに近い印象でした。ナンなんてどれも同じだろと思っていたのは間違いでした。

都内某所のインドカレー屋で出合ったチーズナン(写真=筆者)

マトンカレー、ホウレンソウカレー、そしてチーズナン(写真=筆者)

この日のカレーは「ホウレンソウ」「マトン」等。チーズナンと一緒に食べるとどのカレーも味に深みが増します。チーズナンの味や役割を知ってしまうと、普通のナンにはもう戻れません。これはもう、違うジャンルの食べ物です。

うまいチーズナンを求める旅に余生を費やしたくなってきました。

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