ササヤ(東京・錦糸町)のワークショップ「ハンカチ友禅体験」に参加しました

レビュー

会社員。愛読書は中国古典。好きなものはキャッシュレス、なつめチップス、ヤマト屋、ジェロントロジー、ポイ活。

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友禅を描いている私

こんにちはジャスミンです。今年の2月、東京・錦糸町にあるビーガンカフェのササヤが開いた「ハンカチ友禅体験」のワークショップに参加しました。ハンカチ友禅を体験するのは2回目。次のリンクは1回目の記事です。

【友禅染め体験レポ】1000円のワークショップで作ったオリジナルハンカチ
今回は、「すみだパークギャラリーささや」で友禅染めを初めて体験。無心になれて楽しかったです。

結論から言うと今回のハンカチ友禅は、できあがったハンカチを見て、あぁ失敗した……と思いました。

私の絵心がないのか、柄を選ぶのに失敗したのか、難しかったのかわかりません。ハンカチ友禅体験は楽しく、何度でも体験したいと思います。家が近ければ頻繁に通うつもりです。次回は失敗しないためのコツを備忘録としてブログに残すことにしました。

手ぬぐいの下絵のサンプル

今まではハンカチのみでしたが、手ぬぐいの友禅体験もありました。確か1枚1500円だったと思います。こちらも下絵が描いてあり、好きな柄を選びます。手ぬぐいが大きいため1日で描き終わらないみたい。その日のうちに描き終わらない場合は次回まで預かっていただけます。私は錦糸町まで片道1時間以上かかる場所に住んでいるため、手ぬぐいは諦めてハンカチにしました。

どれにしようか迷いつつ、今回は左側の青い花の下絵のハンカチを選びました。何色にしようかワクワクしました。このときは後悔するとは思わずに……。

左側の青い花の下絵のハンカチを選びました

左側の青い花の下絵のハンカチを選びました

細かい浮世絵柄のハンカチもあります。こういうのもすてき! 長時間あればできるかもしれません。 本当はこういうふうに、濃淡を交えながら花を描きたかったのですが……。薄い色の上に濃い色を塗り、きれいにぼかせると思っていたものの、実際は何度試しても上手に描けません。塗れば塗るほど予想とかけ離れてしまいました。

花が大きいと描きにくいのでしょうか? 小さい花なら濃い部分、薄い部分を交えてきれいに描けるのでしょうか。私の理想では、濃淡があり、細い線で花脈(花弁の筋、水分や栄養分を運ぶ管)をきれいに描きたかったのに……。絵を描くのは無心になれてとても気持ちいいのですが、実際に書き始めると思っていたような色は出ず、色をぼやかすこともできず、ただ塗っただけになってしまいました。途中から「小さい花の方が描きやすかったかも…」と大後悔。

ハンカチ友禅、下絵のサンプル

下絵の柄は動物、植物、曼荼羅(まんだら)などたくさんありますが、私は植物が好きです。行くたびに柄の種類が増えているので楽しみ。 絵を描きたいけれど道具をそろえるのが難しい方、自分が描いた絵の小物を持ち歩きたい方、自宅以外で気軽に絵を描きたい方にお勧めします。 絵を描く以外に思ったこと。使い捨てのエプロンは支給されますが腕、手などに絵の具がついてしまうかもしれないので、汚れてもいい服を羽織るのがお勧め。バッグなどの荷物を近くに置くと絵の具がつきそうなので、次回はバッグを紙袋に入れようと思います。

友禅染めで使う顔料

夢中になって絵を描いているとのどが渇くので飲み物も準備するといいと思います。 できあがったハンカチはランチョンマットとして愛用しています。お弁当は持っていくのをやめて、弁当などの調理済みの食材を買って持ち帰り、職場や家庭などで食べる「中食」(なかしょく)に切り替えましたが、買ってきたお弁当の下に敷くために使っています。

できあがったハンカチ

描き終わったら主催者に渡すときれいにアイロンをかけて袋に入れてくださいます。洗っても色落ちしないとおっしゃいました。確かに何度洗っても色落ちせず、きれいなままです。

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