初めて花が咲いた【クワズイモ日記】

人生(LIFE)
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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クワズイモ

クワズイモ

可愛がっているクワズイモは、幾多の困難を乗り越えて、いまも元気に育ち続けている。つい先日、見たことのないつぼみを見せた。

つぼみを付けたクワズイモ

つぼみを付けたクワズイモ

数日後、花を咲かせた。

クワズイモの花

クワズイモの花

クワズイモとの出会いは、こうである。

帰宅の途中、ある駅なかの花屋で二株のクワズイモを見つけた。100円ショップで扱うようなヒメクワズイモは大きくならないが、本物のクワズイモは人の顔より大きい葉をつける。値段も一株1000円ぐらいで、お買い得だった。しかし、そのときは買わなかった。妻が大きな植物を嫌がるかもしれないので、相談してからにしようと思ったからだ。妻の意見を聞くと、いともあっさり「買ったら」と言った。

私は仕事の都合で、花屋の営業時間内に取りに行くことができない。そこで妻に頼みこみ、店に取り置きの予約をし、受け取りに行ってもらった。翌日、妻はえっさえっさと抱えて帰ってきた。

あれから、はや4年。

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