【チヤホヤされたい人のチヤホヤ計画】トーストとみまがう時計を机に置く

レビュー
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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人は誰しもチヤホヤに憧れるものです。殺伐とした人間界に身を置いていると、何がチヤホヤなのか分からなくなります。そもそも、チヤホヤなんてされたことないので、チヤホヤが何なのか知らないのです。楽器店のショーウィンドウにならぶ楽器をガラス越しにのぞき込む貧しい少年のように、オジサンはチヤホヤされてみたいと胸を高鳴らせます。チヤホヤに飢えているチヤホヤ童貞は、まずチヤホヤを軽く体験することが卒業への最初のステップになります。

私も、チヤホヤに飢えている一人のオッサンです。なもので、チヤホヤ計画を構想しました。

まず必要なのは、パンです。池のほとりで、ただ立っているだけでは、お魚は寄ってきてくれないのと同じです。チヤホヤを呼び寄せることにも、同じことが言えます。本日の新聞で、よさげなパンが紹介されていました。おりある社製の「リアルトースト時計」で、パンみたいな時計です。

これを置いた仕事デスクをイメージしてみましょう。あら不思議、殺伐としたビジネスシーンが、ハートウォーミングに生まれ変わりました。「リアルトースト時計 」の存在に気づいた同僚や上司や部下たちは 「きゃーなにこれ、まじすか、なんでこんなの飾っているんすか、トースト好きなんですか、ちょっとみんなこれ見てよ、なんだこれ、きゃー」という狂乱するでしょう。こうして、チヤホヤを知る第一歩を踏み出すのです。

チヤホヤを知らない方だけでなく、チヤホヤが最近足りないなと感じる方にも「リアルトースト時計」は、素晴らしいアイテムとなるでしょう。ぜひ机の上に「リアルトースト時計」を置いてみてはいかがしょうか。ちなみに、寿司の時計もあるようです。

(なお、当構想は、必ずチヤホヤされることをお約束するものでありません。)

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