たべある記

住んでいる街は狭いが、世間は広い?!ご近所の中華料理店を食べ巡る終わらない旅

レビュー
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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撮影 /筆者

交通機関を取り次いで、評判のお店を訪ねて遠出することもあるけれど、家から歩いて行ける距離にもお店はたくさんあるものです。ご近所のお店を開拓するのも、楽しいですよね。

「不味い」店というものは、100軒に1軒あるかないかだと思います。万一、「不味い」お店にあたったとしても、衝撃的な驚きが新鮮だったりします。かつて、「これは何かの間違いではないか?」と日を改めて、数回ほど通ってしまったことすらあります。

まあ、とはいえ、やはり美味しい食事は、幸せな気持ちにさせてくれるもの。お気に入りの小さなな中華料理店に行きました。味付けのスパイスやナッツの味わいが薬膳料理のように体に染み渡りました。「今日もこのお店に行ってきたよ!」とつい自慢したくなるけれど、きっと世界中に向けて発信されるネットの人たちではなく、感動を分かち合えるのはご近所の人なのかもしれません。きっと、ご近所で愛されているお店は、どの街にもあるはずです。

私は五目焼きそば、妻は中華丼。この違いは麵かご飯かの違いだけで、乗っているアンかけは同じのようでした。薬膳のように染み渡る味わいが、風邪っぽい体に効果があるといいな。餃子とビールが加わり、午後は惰眠をむさぼり、週末が終わるのでした。

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