オヤジが選ぶ歴史上最も偉大なクインシー・ジョーンズの曲3選

レビュー
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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イラスト・コラージュ(「オースティンパワーズ」「WALKING IN SPACE」) /筆者

クインシー・ジョーンズといえば、マイケル・ジャクソンのプロデューサーとして、多感な時期に80年代を過ごしたおじさんおばさんにとっては、どこかしら心躍る名前かも。でも、期待を裏切るようで申し訳ないが、私の選曲は、あんまり懐かしくはないかもよ……。

Soul Bossa Nova

「オースティン・パワーズ」に思いを馳せる

90年代を代表するおバカ映画の傑作「オースティン・パワーズ」シリーズのテーマとしての超有名。この曲のお披露目はとても古く1962年。

エラく明るくて、陽気で、キュートで、ワクワクする曲です。楽しい予感しかしません。月曜日の朝に聴くと良いかもよ!

Ironside (『鬼警部アイアンサイド』)

「テレビ三面記事 ウィークエンダー」に思いを馳せる

「テレビ三面記事 ウィークエンダー」という番組をご存じですか?日本テレビ系列で1975年4月5日から1984年5月26日まで放送されていたゴシップ系の事件再現番組です。トランペットの印象的なフレーズを聴くと、「新聞によりますと…」という言葉を思い出すオッサンは多いことでしょう。得てして、エッチな番組でもありました。親や兄弟の目から隠れて、こっそり観ていた思春期を思い出します。振り返れば80年代は、あれはあれで、良い時代だったなあ。

人の魅力で、人と仕事は集まってくるのかも。色気がある大人でありたいものです。リビドー全開で、仕事に励むには良いかもよ!

The Pink Panther Theme Song

「ドリフ」に思いを馳せる

アメリカの伝説的なコメディ映画「ピンクパンサー」。ドリフの泥棒コントでも、印象的に使われましたね。

『白河の清きに 魚もすみかねて もとのにごりの 田沼恋しき』とも言います。清濁併せ持つのが、この世の中です。私も貴方も、誰しもが罪人……。罪を背負っているのは貴方だけではありません。綺麗な仕事ばかりでもありません。楽しく、生き抜こうじゃありませんか!

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