リモートワークで体重増加、腰痛、血圧上昇…… 手製のスタンディングデスクを作ると | 快適暮らし研究会

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リモートワークで体重増加、腰痛、血圧上昇…… 手製のスタンディングデスクを作ると

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人生(LIFE)

コロナ禍以降、私はリモートワークをしています。2、3年ほど業務中は座りっぱなし。体重が増え、血圧が上がり、なんとも言えない慢性的な疲労感が消えない……。手製のスタンディングデスクを作ってみました。

スタンディングデスクを作る

 なんとも言えない体調の悪さは一日中、座りっぱなしの生活にあると感じました。そこで、手製のスタンディングデスクを作ってみたのです。

 仕事用の机は、折りたたみ式のパイプ机をいくつか購入し、その上に外した部屋のドアを置いたものです。その上に、さらにちゃぶ台を置いたのが今回の試み。

 ちゃぶ台には手首を置くためのクッションである「リストレスト」。

リストレスト

 そして、側面は腕を置くための「アームリスト」も設置しています。

アームリスト

 仕事用デスクの上に、ちゃぶ台を設置。高さは固定されています。イスはなくして、立ってパソコン操作をできるようにしました。座って仕事をするという選択肢は完全になくなりました。

立ってのデスクワークに表れた効果

 リモートワークは立って仕事をするようになったところ、腰痛がほぼなくなり、眠気も抑えられ、仕事に対する集中力も増しました。

 思いがけない効果として、血圧も下がりました。以前は下が90台近くだったのですが、現在は70台にまで下がっています。もちろん、これが立って仕事をすることの効果なのかははっきりとは分かりませんが。立ちっぱなしのデスクワークには、軽運動と同じ効果を感じます。

 当然ですが、長時間の立ちっぱなしは足、とりわけ足の裏が疲れます。これを軽減するため、デスクワークする部屋内では厚底のサンダルを履いたり、時折青竹踏みを置いたりなどで対処することにしました。一日の足の疲れにも徐々に慣れ、緩和してきたように感じます。足の裏も鍛えられるのかもしれません。

 なお、このちゃぶ台のアイデアは、わが家で使わなくなったものを活用したもの。しかし、「作業机にちゃぶ台を置く」アイデアはすでにあるものらしく、Amazonでいくつかの類似商品を見つけました。卓上のスタンディングデスクです。

 愛用のちゃぶ台が壊れたら、購入を検討してみようと思います。もっとも、当面は壊れそうもありませんが。

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