私の寝落ちシステム（古いボイスレコーダー、スリープヘッドホン、アイマスク）
AppleはiPodの生産をやめてしまいましたものの、私にとってヘッドホンジャックがあるポータブルプレーヤーはいまだに必需品です。寝落ち用にジェット飛行機のエンジン音を聞きながら眠っているからです。この、外界と切り離された理想の仮想空間、はさまざまなところで役立ちそうです。
まず、耳栓をして、そこに耳を覆える（しかも寝返り可能な）スリープヘッドフォンをします。
スリープヘッドフォン ヘッドバンド型のアイマスクなどと組み合わて利用する
ヘッドバンド型のアイマスク
この効果は絶大です。例えば、夏の寝苦しさで目覚めてもすぐに寝落ちできます。
なぜ、ジェット飛行機のエンジン音なのかは、これまた長くなる話なので別の機会にいたしましょう。
ボイスレコーダーをミュージックプレーヤーとして使う
これまでは、iPod nano（第4世代、2008年発売）をつかっていましたが、さすがに充電や操作ボタンなどで寿命の症状がでてきました。他にも所有している無印iPadにもヘッドホンジャックはあるものの、きょう体が大きすぎるので目覚めると「枕」になっていることもあります。大変に危険です（iPadの方が……）。
あれこれ考えた末、MP3再生可能な古いボイスレコーダーを活用することにしました。これが、大成功でした。乾電池で動くタイプのボイスレコーダーはバッテリー寿命を気にする必要がありません。ボイスレコーダーは録音だけでなく、陳腐化しないミュージックプレーヤーとしても意外と有能だったのです。
この、外界と切り離された理想の仮想空間、は日々の作業ツールとしても役立ちそうです。外出時に持ち運びできる折りたたみ式の密閉式ヘッドホンも購入しました。SONYのMDR-ZX110。購入時は1473円でした。
SONYのMDR-ZX110
音質は特に意識しません。睡眠、作業に集中するための用途。耳栓をしたうえでヘッドホンをし、ジェットエンジンの爆音を聞くだけなのですから。
