前回の話:Mac StudioをAppleCareなしで注文 これでいいのか思い悩む日々
モバイル保険(さくら少額短期保険株式会社 https://mobile-hoken.com/)のお客さま相談窓口担当者に質問しました。
「このたびMac studioを購入する予定です。このデバイスはモバイル保険の対象になりますでしょうか」
Mac Studioとモバイル保険
担当者からの回答は「無線機能が搭載されておりますので補償の対象となります」でした。
新品で購入したMac Studioに破損などがなく全機能が正常に動作し、新規取得から1年未満ならモバイル保険に登録ができます。下記の条件をみたしているからです。
- 無線通信が可能な端末
- 日本国内で修理が可能な、メーカー純正品(日本法人が設立されている国外メーカーを含む)
- 購入日の明記された書類がある端末(中古端末の場合は販売店からの3カ月以上の初期不良保証付帯が必要)
(「重要事項説明 | モバイル機器の保険」を元に要約 ”https://app.mobile-hoken.com/MPS010.aspx”)
「AppleCare+ for Mac Studio」は3年間補償で2万2800円。一方、モバイル保険は月額700円なので、3年目で2万5200円となります。3年の期間に限ってみると、意外なことにモバイル保険の方がやや高い。
ただし、モバイル保険のメリットの一つは補償期間が半永久的に続くことでしょう。Mac向けのAppleCare+もiOS向けのように満期後も延長できるといいのですが。
「AppleCare+ for Mac Studio」の魅力は迅速な修理対応と、専任スペシャリストによる親身のサポート。いまのところ、モバイル保険ではなく「AppleCare+ for Mac Studio」に気持ちが傾いております。
なお、購入から1年以上経過していても、モバイル保険に登録できる場合があります。その条件はメーカーまたは通信キャリアが提供する有償の補償サービスに加入しており、その補償が受けられる状態であること、です。(なお、同保険の責任開始後は有償補償サービスの加入の継続は問わない)。
AppleCare+が満期間近となり延長できない場合、モバイル保険に登録することはできるのでしょうか。これが可能なのかさらに調査してみたいと思います。