
2019年、Windows10を無償アップグレードできるか?(写真も筆者)
MacにWindows8.1と7をインストールしている。これらがWindows10に無償アップグレードできるか試してみた。
ああ、アップグレードすっかり忘れてた……。無償アップグレードできないと2つのライセンスで3万円超の出費になってしまう。
ネットでのうわさでは無償アップグレード・キャンペーンが終了した2018年でもWindows10に無償アップグレードできたようだ[1][2] 。キャンペーン自体は16年7月29日に終了している。19年となった現在もできるのだろうか。先人の情報を参考に、iMacのVMware Fusion10(仮想PC)で動かしているアップグレード未実施のWindows8.1で試してみた。

Windows10のダウンロードページ
iMacの仮想PCで、Windows10ダウンロードページ(https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10)をブラウザで開く。「ツールを今すぐダウンロード」ボタンをクリックし、ダウンロードファイルを実行した。

とりあえず「このPCを今すぐアップグレード」
次々と現れるウィンドウは「実行」「同意」ボタンを押して進んだ。「実行する操作を選んでください」というダイアログでは、まさしくこのPCをアップグレードしたかったので「このPCを今すぐアップグレード」をチェックした。
その後、Windows10らしき新しい画面が登場。更新と再起動を繰り返しながら、アップグレード自体は完了した。

Windows10らしき新しい画面が現れた
いよいよライセンス認証がされているか確認だ。デスクトップ画面で「スタートメニュー」>「 設定」>「 更新とセキュリティ」>「 ライセンス認証」と進む。すると、無事に認証がされていた。
結論、MacのWindows8.1で19年にWindows10で無償アップグレードできるか? 実機検証では可能。Macの仮想PCでできたのだから、WindowsPCでも同じ結果だろう。キャンペーン実施時に購入したライセンスだからなのかもしれないが、無償アップグレードできる理由はよく分からない。結果オーライ、よかったにゃー。
MacBookProもVMware Fusion10でWindows7が走っている。こちらでも検証してみるつもりだ。追記、Windows7でも無償アップグレードできた。わーい。(画像は筆者が作成)