同じ?格安「肘掛け」を比較してみた【アームレスト、リストレスト】

技術
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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黒タイツをはかせてみた

黒タイツをくれ。妻に不用の品を頼みました。腕を置く部分のシートがはがれやすいことはカスタマーレビューで知っています。細工をするためです。ちょきちょき。はさみで切ります。肘掛けに装着しました。これで問題解決です。一丁上がりです。もし、この「肘掛け」にご興味を持たれたなら、黒タイツもあわせてご利用になることをおすすめします。見た目もばっちりです。

切った部分は、クランプのところで折り込んでいる。

すこぶる楽になりました。マウス操作です。うれしくて小躍りしたくなります。両腕分の二つあれば、マウス操作だけでなく、タイピングも楽になると直感しました。そこで追加注文を決意しました。ところが驚いたのです。アマゾンを眺めると類似品ばかりではありませんか。さらに安い品物もあります。

同じなら安い方がいい。目をこらして見比べました。同じ工場で作っているプライベートブランドなのでしょうか。同じにしか見えません。しかし、こればかりは手に取ってみないと分かりません。ここは試し。このときは、zakka-townという別業者が販売する肘掛けを購入してみました。

値段は830円です。これも翌日届きました。

似ているけれど同じではない

先に届いた品と比べますと、デザインはうり二つ。しかし、部品のつなぎ目だったり、表面のカバーだったりと、仕様に微妙な違いがあります。

zakka-townさんが販売している「肘掛け」の梱包。

Pretty Seeさんのものより、上部のカバーはやや薄い。

クランプの比較。左がzakka-townさん、右がPretty Seeさんから購入したもの。同じに見えますが、口径が微妙に違う。

結論としては、やはり同じ業者で買いそろえた方が無難のようです。

結果的に、今回は違うメーカーの品物になりました。幸い実用には耐えています。上部のカバー以外、使用感に大きな違いは感じません。そして予想どおり、両腕分二つありますと、タイピングも楽です。もはや手放せないアイテムになりました。やったねって感じです。

まとめ

「自分に足りない物(もの・こと)」は見えないだけに気づくのは難しい。今回は素晴らしい出合いの一つでした。何かをグレードアップさせることよりも、自分に足りない物を見つけ、それを補うことの方が生活や人生を変える可能性は高いと思います

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