サイトがSSL対応(https://)するのは、SEOで有利です[1]。Google検索で上位ランキングすることが期待できます。
アメブロも「https://」からはじまるアドレスに変わりました。このブログもSSLに対応しています。こうした時流のなか、忍者アナライズをめぐる失敗談を書いてみます。
忍者アナライズを2018年1月8日に新規契約しました。忍者ツールズ(開発元はサムライファクトリー)が提供するサービスです。Googleアナリティクスの数値と比較検証したかったので、契約してみました。料金は年払いです。
ところが、忍者アナライズはSSL未対応だったのです。サービス説明ページには何も書かれていません。しかし、FAQで検索しますと「忍者アナライズはSSL未対応」という一文がヒットしました[2]。
この件で驚いた私は、開発元のサムライファクトリーさんに問い合わせました。回答は以下のとおりです。
- 忍者アナライズのSSL未対応に関する記載が分かりづらい点で謝罪
- 返金不可
- SSLに対応している他サービス(忍者アクセス解析有料版)への移行不可
- 忍者アナライズのSSL対応については現段階では未定
その後、さらに仰天することが起きました。
2018年1月10日段階でSSL未対応の説明はありません。しかし、数日後に「※4 『忍者アナライズ』はSSL未対応です」と加筆していたのです[3] 。
ここから不備を認識していることが分かります。しかし「不備を認め、謝罪はするけど、対応はしない」というのはいかがなものでしょうか。
返金や他サービスへくら替えの提案といった対応があったなら、忍者ツールズの評判もあがったことでしょう。顧客の創造にもなったことでしょう。
実際はこうでした。契約はしてみたものの、いまだ何も使えないままです。この契約で私が体験できたのは「がっかり」だけでした。AppleやAmazonのサポート対応になれてしまいますと、サムライファクトリーさんのサポート(マーケティング、リスクマネジメントも含めて)に難を感じてしまいます。