LOGICOOLのM570tはマウスの一種です。球体(トラックボール)を親指で回転させて、カーソルやポインターを動かします。手首の負担を減らし、作業スペースの節約に貢献します。
底面にあったゴム足(ソール)が剝がれて、行方不明に
困ったことが起きました。底面にあったゴム足(ソール)が剝がれて、行方不明になってしまったのです。
LOGICOOLサポートに問い合わせますと、ソール単体の販売えをしていないと言われました。Amazonをくまなく探しても見つかりません。底にソールがありませんと、M570tは作業机で安定しません。自作することにしました。
材料をそろえて、修理するまで
近所のホームセンターから買ってきたのは、ゴム板(ゴムシート)です。和気産業製で厚さ1ミリです(貼りつける両面テープが薄い場合、2ミリでも良いかもしれません)。
M570tの上に紙をのせます。鉛筆でこすり、ソールの型を浮かび上がらせます。
幼児の遊びのようですが、アート用語でフロッタージュと言います。
型をとった裏側を、鉛筆で塗りつぶてカーボン紙を作ります。
塗りつぶした側をゴム板にのせて、型をなぞって転写します。
ゴム板に転写した型をカッターやハサミで切ります。ゾウリムシのような形にゴム板を切るのは、意外と難しいものでした。
ゴム板から切り出した「ソール」を、両面テープでM570tの底に貼りつけます。
出来上がった手作りソールは、思いのほかいびつでした。
この試みのまとめ
修理したM570tの底は少々不格好な出来です。しかし、実用に耐えますので、目的は達成できました。作業机でしっかりと動きません。ゴム板160円の費用で、満足という収益を得ました。M570tはまだまだ現役続行です。