
入浴中の無印良品「スマートフォン用防水ケース(大)」(MJ-WPC2)
追記
2017年11月21日:ふたたびフロントカバーからホームボタンの操作は使えなくなりました。
2017年11月20日:執筆時「フロントカバーからホームボタンの操作はできない」と書きましたが、使えるときと使えないときがあります。なぜこのような現象が起こるのかわかりません。使えるときでも、AssistiveTouchには軽いタッチで操作できるなど、独自の使い勝手もあります。お風呂タイムでは役立つこともあるので、設定方法をご紹介する記事としてアップしておきたいと思います。
入浴はリラックスする時間だけでなく、すき間時間でもあります。この時間を有効活用したかったので、無印良品の「スマートフォン用防水ケース(大)」(MJ-WPC2)を購入してみました。

無印良品の「スマートフォン用防水ケース(大)」(MJ-WPC2)
取説では「常温の水道水で、静水の水深1メートルのところに沈め、約30分間放置しても有害な影響はない」(JIS/IEC保護等級IPX7相当)と防水能力を説明しています。

内部には水の侵入を防ぐ溝があり、3つのバックルで留める。
フロントカバーの上からスマホの画面操作をできます。ところが、手持ちのiPhone7sで試しますと、問題に気づきました。
iPhone7以降のホームボタンは、iPhone6以前のように物理的に「押し込む」仕組みではありません。タッチセンサーに変わりました。このためなのか、防水ケースのフロントカバーからiPhone7sのホームボタンが反応しません。なるほど、取説では「対応機種はiPhone6 Plus」となっていて、iPhone7以降は書かれていません。(2017年11月20日追記:フロントカバーからホームボタンの操作がなぜかできました)
(2017年11月21日追記:ふたたび使えなくなりました)
2ステップの解決策を考えました。
画面の操作自体は問題ありません。設定からアクセシビリティに進み「AssistiveTouch」をオンにします。すると、ホームボタンなどの操作を画面で行えるようになります。

AssistiveTouchをオンにしても、真っ暗なスリープ画面になると画面操作をできません。お風呂タイムの間は自動ロックを「なし」にします。これでスリープ画面になりません。

iPhoneの「設定」>「画面表示と明るさ」>「自動ロック」を「なし」にする。
以上の設定で、ホームボタン操作の問題は解決です。画面に現れた「AssistiveTouch」がホームボタンの代わりになってくれます。

丸で囲った部分がAssistiveTouch。
お風呂でスマホを使うと、楽しみ方もずいぶん変わます。音楽でリラックスするだけではありません。インターネットラジオ・テレビ、ポットキャスト、オーディオブックに耳を傾けます。
日本経済新聞のポットキャスト「聴く日経」は、1回分が15〜16分程度なので、長めのお風呂にぴったりです。入浴時間は、経済ニュースを聞く時間になっています。