MacBook ProでiCloudDriveの書類とデータを削除できない
2TのiCloudストレージプランを解約しました。クラウドにある書類を削除した後に、適切なプランに変更するだったのです。
ストレージプランは、いったん5Gの無料プランに戻しています。クラウドには400G近くの書類がまだ残っていますので、当然、エラーメッセージが現れます。
「iCloudストレージの使用容量が上限に達しました。写真ビデオ、書類は更新されなくなりました」
Appleのナレッジベースにのっとって、icloud.comからiCloudDriveの書類を削除することにしました。
iCloud.com の iCloud Drive App でファイルを管理できます。
- iCloud.com にサインインします。
- iCloud Drive App をクリックします。
- 削除したいファイルを選択し、「ゴミ箱」のアイコンをクリックします。
- 「iCloud Drive」フォルダを開いて、「最近削除し項目」をクリックします。
- 削除したいファイルを選択します。
- 「削除」をクリックします。
出典:iCloud ストレージを管理する – Apple サポート、(閲覧日:2017年11月13日)
ところが、原因不明のエラーが続出します。
クラウドの容量はストレージプラン変更前とほとんど変わりません。削除したはずの書類が、数時間後に復活していたり。
原因はサーバーの遅さ?
AppleCareに話を聞いてみたところ、サーバーのレスポンスの遅さでしょうと平謝りをされました。
全選択で削除すると、十中八九、エラーになります。80個ちかいフォルダーを一つ一つ削除してみました。削除できることもありますが、エラーもでます。
iCloudDriveへの不満からストレージプランを解約したものの、まだまだ問題の解決はほど遠い。まさか、クラウドの書類を削除できないとは想像もしていませんでした。いつになったら消えてくれるんだろう…。これでは、プラン変更もできないなあ。
追記:iPadからiCloudDriveの書類を削除できた(2017年11月14日)
iPadの「設定アプリ」から、iCloud Driveの書類を削除できました。iCloudは、もともと「パソコンをもっていない人でも、iPhoneのバックアップをとれるようにする」というところから始まっているので、iOSの方が親和性があるのかもしれません。