【2017年】MacBook ProかMacBook Airか、購入で気持ちが揺れ続ける

技術
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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iMacではなく、ラップトップ(ノート型)のMacを購入した理由

主力で使っているiMac2012lateモデルに加えて、ラップトップ(ノート型)のMacを購入することにしました。iMacは改造の必要もなく元気に動いています。スペック的にも問題はありません。

主力で使っているiMac2012(late)のスペック。主な用途はライティング。

主力で使っているiMac2012(late)のスペック。主な用途はライティング。

不具合が起こったときに心配です。リスク分散でサブ機を欲しくなりました

情熱は「描くこと」よりも「書くこと」に移りました。この分野でマネタライズもできています。主に使うアプリは、MacでEvernoteとWordPressとPhotoshop。VM Fusionで動かすWindowsにてJust Right!。

取材もどんどんしてみたい。すると、スペックうんぬんではなく、iMacが据え置き型であることにも不満が向きます。iPhoneやiPadを出先で情報収集するのは、少々不便です。Bluetoothキーボードはペアリングが面倒。ラップトップ(ノート型)のMacがあれば、どんなに便利でしょう。このような想いも募り始めていました。

MacBook Airで幸せになれなかった悲しい経験

当初は、iMacの補完程度、最低限の機能さえあればよろしいと考えていました。第一候補はMacBook Airでしたが、ネット上で、よい話を見つけられません。安くてお得そうですけど、なぜなのでしょう?

日経トレンディ:MacBook Airは必ずしもベストバイではない

端的な答えを日経トレンディの記事で読めます。2017年08月23日付の日経トレンディは「現在ではMacBook Airは必ずしもベストバイとはいえなくなっている」と断言します。「知名度の高さだけを頼りに購買に走ることなく、長く満足して使いたいならば多少高くてもほかのシリーズにも注目する必要がある」とも助言していました。この記事は参考になると思いました。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1003590/081801120/

MacBook Airを購入して失敗した経験を、改めて思い出します。

所有しているMacBookAir2010年モデルは、現在iTunes再生専用機として余生を送っています。ちなみに、AppleMusicは再生できません。

所有しているMacBookAir2010年モデルは、現在iTunes再生専用機として余生を送っています。ちなみに、AppleMusicは再生できません。

2010年Lateモデルでした。これは苦く、つらい経験になりました。メモリは2Gしかなく、CPUは1.4GHzのCore 2 Duoです。このマシンは、一年程度で時代遅れになりました。何が原因なのかを考えますと、大きな原因はメモリの少なさ。できることは、せいぜいiTunesで音楽を聴いてブラウジングする程度です。記事執筆や取材ツールとして購入したのですが。

当時の価格は、いまと同じく10万程度で購入です。しかし、いくら安くても実用に耐え得なければ意味がありません。この悲しい経験を踏まえ、 iMac2012(late)モデルには32Gのメモリを積んで、現在に至っています。

「Apple信者1億人創出計画」の主張:8G以上は積め

2017年10月現在、最新のMacBook Airは8Gのメモリあります。2Gに比べれば、4倍です。しかし、8G以上は積めません。このスペックで、5年後、はたして私は満足できるでしょうか? このことは、新型MacBookやMacBook Proにも言えるでしょう。

Apple製品への情熱と愛を感じさせる「Apple信者1億人創出計画」は、愛読しているブログのひとつです。管理人うぉず様は「メモリ8GBは絶対に買うな」と断言します。仕事の効率が下がるからです。

【証拠画像】MacBook Proメモリ8GBは絶対に買うな!3つの理由とは?
MacBook Proのカスタマイズについて記事を書いたところ、数多くの反響を頂いた。(記事はこちらから読める) その中でも多かった質問が「メモリは8GBがいいのか?16Gがいいのか?」というものだった。そういったキーワ ...

メモリの需要性は、先のMacBook Air2010(late)でも経験済みです。大きくうなずけます。

私は日経トレンディと「Apple信者1億人創出計画」の言葉を信じることにしました。そして、ポチったのです。13inchのMacBook Proで16Gのメモリを積みました。AppleCareをつけて、23万程度になりました。これはは、久しぶりの大きな買い物です。

そして、Appleから発送したと知らせがありました。週末には届くことでしょう。

ところが、ときどき、整備済製品で格安の2015年モデルでintel Core i5のMacBook Airが7万円台で出ているのを見ると、心が揺れます。私の買い物は正しかったでしょうか。Apple信者の信心(ハート)が、いま激しく揺れています。MacBook Proを待つ私の気持ちは、マレッジブルーのようなものでしょうか。Macとの人生でも幸せになりたいのです。

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