VM FusionやParallelは本当に必要なのか?Boot Campだけではだめなのか?

技術
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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VM FusionやParallelはMacOSでWindowsを同時に動かすアプリです。しかし、新規購入やアップグレードなど、これらへの投資もばかになりません。

もともと、Macには「Boot Camp」という機能があり、VM FusionやParallelを使わなくても、WindowsOSをインストールできます。

MacOSとWindowsOSを同時に立ち上げることはできませんが、不都合がでるほどなのでしょうか?

結論としては、不都合というよりは、生産性に違いがでます。Boot Campはストレージをパーティションで切り、新しい領域にWindowsOSをインストールしています。OSの切替では再起動が必要になります。

したがって、VM FusionやParallelのようなシームレスな作業が行えません。たとえば、Windowsの一太郎と、Macの表計算ソフトNumbersとを同時に作業できません。OSを切り替えるためには、いちいち再起動が必要になります。

以上を想像するだけで、イライラしてきます。

MacとWindowsのどちらのアプリも必要な場合には、VM FusionやParallelの購入はは、生産性への投資と言えるでしょう。もちろん予算だけでなく、ストレージやメモリの余裕も必要ですが。

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